外資OLの世界

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外資OL、レズになる(?)

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子どもの頃からずっと「大人」になりたかった。
自覚していなかったにせよ、複雑なセクシャリティを抱えていたせいでシスヘテロ社会の縮図のような学校という場に馴染めなかったのもあるし、そうでなくても決して社交的な性格ではなかったので、単に建前のない子ども社会が苦手だったのかもしれない。
(セクシャルマイノリティであることは幼少期の過ごしやすさに悪影響を与える一因にはなり得るが、そうであることは必ずしも不幸になることではないし、翻って、セクシャルマイノリティでなくても自分に起因しない様々な理由で不幸になり得る人はいる。わたしは子ども時代の生きづらさを自分のセクシャリティだけの問題に帰結させたくないのだ。わたしはバイである前に人なので。)
大学生になってからは周囲もある意味では大人になったが、都内のキャンパスに実家から通っていたわたしはずっと子ども気分だった。
とにかくわたしはさっさと大人なるものになりたかったのだ。恐らく一人で生きることと同義で。

結論からいえば、最終的に、というより今現在のわたしは大人になった。
自分で稼ぎ、自分で生活し、自分の機嫌を自分で取って生きている。パートナーにも恵まれた。
平日は働き、(こうなる前は、)時々会社帰りに居酒屋に行ったりして、休日は友人と食事に行ったりデートをしたりする。子どものいない人生であること以外はほとんど理想の大人だ。
元来わたしは物事に淡白な方であると思っているので、こうなるともう人生に思い残すことがない。若くて健康で誰にもを迷惑をかけていないうちに人生を畳む準備でもしておいた方がいいんじゃないか。
いつか同性婚が実現するかもしれないが、今はまだ実現していない。わたしが死んだら資産は親兄弟とパートナーで折半してくれとか、そういうことを残しておいた方がいいんじゃないか。

カフェで遅い朝食をとりながらそんなことを考える、日曜の昼下がりである。