「イン・ザ・ライ」アーカイブ

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「大石奈緒」選手をひたすら応援するブログです。

ライ麦畑でのびのびと躍動する彼女が、崖から落ちそうになったらそっと助けてあげる、そんなブログになれたらと思います。

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「夢から覚める時が来た。」

スーパーボウルを4度制覇した、サンフランシスコ・49ersのQBジョー・モンタナが引退した時の台詞です。




ここに来て「ケータイDEボウリング」が終了し、「P★League」からJBCが撤退して、アマチュアボウリング界の選手を見る機会や情報を得る手段がほとんど途絶えてしまった感があります。


また一縷の夢を託したボウリングの復興も、ますます混乱の度を増しているように感じます。

そのような状況に心底失望感を禁じえません。


そろそろ私も夢から覚める時なのかもしれませんね。

そして夢から覚めた老兵は死なず、ただ消え去るのみ。




本年12月31日をもって、本ブログをクローズします。


2009年初頭から本格的に始めておよそ3年。

今から思えば楽しい思い出です。


そしてその間、訪れてくれた方々、メッセージをくれた方々には心から感謝いたします。

どうもありがとうございました。




またいつかどこかで、偶然にでも再会できるといいですね。


それでは、再見。



「女子サッカーワールドカップ・ドイツ大会2011」は、思いもよらぬ感動的な結末で終了しました。


そして問題なのは(ほとんどの日本人がそうだと思いますが)、予選リーグの試合をほとんど観ていない!!ということ。

多くの人が、この歴史的快挙をぜひ「全て」観ておきたいと望んでいることでしょう。




むろんDVDがそのうち発売されるでしょうが、私はその前にこの快挙を眼に焼き付けておきたい。




ということで、8月2日早朝(8月1日深夜?)より始まる再放送をすべて録画し、じっくり観てやろうと思います。


http://www.nhk.or.jp/sports2/wworldcup/onair/onair.html




なぜ、彼女達はかくも強かったのか?




大石さんも、ぜひいかがですか?

「なでしこジャパン」は世界一になり、まずはおめでとうございます。




ここで考えさせられたのは、澤選手をはじめとして、みなアメリカ時代に一緒にプレーをしていた選手と戦い、打ち負かせて優勝した、ということです。


仲のよい友達と戦い、友達に勝って栄冠を得ているという事実です。


これはとても辛いことなのではないかなと思います。


でも、それが出来ないといつまでも2番手に甘んじることになる。


世界で活躍するスポーツ選手の宿命なのでしょうね。




大石さんは、仲のよい友達を全力で倒すことが出来るのでしょうか?


友達に勝つくらいなら、自分が負けてもいいや、と思った瞬間、プロとしては失格・日本代表としても失格だと思います。厳しい世界ですね。




大石さんは優しい人みたいだから、そんなことを考えたりしないだろうか、思わずそんな気がしました。



サッカー女子ワールドカップ2011で、「なでしこジャパン」は大活躍ですね。




中でも、岩淵真奈が伸びてきたなあ。


まだスターターではない試合が多いが、一旦出ると相手チームが恐怖するパフォーマンス。


今大会でも、ニュージーランドの監督に「岩淵が入ってからが凄かった」と言わせる和製メッシ。


まだ18歳だが、気後れすることなく常に前を見ているあの姿に、私が忘れていたものを思い出した気分です。


そう、これを見たかったんだ。


天才といわれるドリブラー、ディフェンスを集めてあっという間に抜きさり、ピンポイントの空きにシュートを打つ。


間違いなく世界に通用するプレーヤーに期待が膨らむ。




大石さん、私は貴女にこうなって欲しいんです。



家族を大切にし、友達を大切にし、ファンを大切にする大石奈緒さんにとって、特に大切な人との別れは、常人には計り知れぬ悲しみであったこととお察しいたします。



生者必滅会者定離とはいえ、親しい人との別れはつらいものです。

でもその方の魂は滅びず、常に貴女を見守っている、きっとそうだと私は信じます。



試合で苦しい時、後ろではファンが応援しています。家族や友達も応援しています。全国で会場に行けなかったファンも応援しています。そしてその方も、どこか高いところから貴女を変わらず応援していることでしょう。



貴女の心の中に、その方は永遠に生き続け、永遠に貴女を応援し続けると思います。



弔い合戦といったら大袈裟でしょうか。でも今度の全日本選手権、その方のために戦ってみてはいかがでしょう?