ここからは後日談。一つ前の記事「【馬券戦略】人気薄の食い込みに自信あり」をご一読後、そちらの内容を踏まえお読みください。
後日私はこのレースに関して、もうちょっと馬券としてもう少し買うことが出来たのでは?と思いました。
…というのも、当日「三連単を買うか?」ということで非常に迷っていました。人気薄狙いが3頭もいるので2軸マルチが組めないだけに、(今度は赤いマークシートで(笑))フォーメーションを組むことを選択。買うなら自分の推す9.ジャイアンをアタマに固定して9→1・3・13→流し、9→流し→1・3・13とみていました。9.ジャイアンの勝利の可能性を考えていた訳です。結果としてリスクがちょっとあるなと感じやめました。終わってみれば2着だったので結果オーライなのですが、9-1・3・13-流しを三連複でもう少し買うべきだったのではなかったか?と後日思ったのです。
三連単を検討するくらいのレースだったので当日のレースのなかでも自信を感じるレースだったことは確かでした。しかしながらb).c).d).馬券では(人気薄同士のダブルゲットを除けば)どの馬が来ても基本1通りしか三連複は当たりません。相手欄という意味でもう少し上げ下げをし、重ね獲りを狙うべきでした。
思考回路としては、
1「狙った人気薄同士ならダブルゲットしたい!」→青いマークシートで三連複購入
2「三連単はどうか?」→アタマは△なのでやめ
まではよかっただけに、
3「三連単を買わない分、三連複を少し追加しておこう」
と行けばよかったのです(汗)
この後日談は次週の週中、電車内での移動中に考えていました。当日の良かった点、悪かった点を把握、分析し次に同じシチュエーションが来たときにアタマにひとつの馬券パターンとして浮かばせるためです。これが週中にやる「反省」ですね!
前日にある程度予想とどう買うかのイメージはしますが、6.クラッシュアゲンのプラス22キロを見たところからはすべて当日の判断です。つまりレース間隔の30分の間に見解をし、馬券構築をしなければいけません。関西のレースもあるとそっちレースを見たり、買ったりしなければいけないのでとにかく忙しい(苦笑)周りの知人からは「どんだけ走り回っているんだよ!」と言われます。競馬場へ行くと特にです。
だからこそ当日やることはオッズと照らし合わせながらどの馬をどう狙うかを決める、そしてアタマに叩き込んである自分の馬券パターンからどのパターンで行くかを取捨選択し決めます。ですが、締め切り時間まではほんの数分のことで後々思うと100%の馬券ってなかなか買ってないんですよ。だからこそ、週中(大概は始めの月、火)の空いた時間(移動時間など)に100点を考えることを大切にしています。
勉強だって模擬試験は後が大切!なんてよく言われます。競馬の場合いつも本番ですが、また次があるってことでは模擬試験みたいなものです(本番なら次はありませんから)。模擬試験の場合、自分の全力を出し切れたのか?を分析するハズです。この問題は出来たな、とか。これは難しすぎて今の自分の実力と残り時間を考えたら無理だったな…、とか。競馬だって同じことをやればいいんです。
ちなみにここでいう100点とはすべてを当てることではなく、自分にとって100点だったか?です。
模擬試験の場合でも実力がつき切っていないころだと特に、今回の得点が65点だった。でも今の実力なら75点は取れたし、ここを勉強すれば80点はいけたみたいなのが正しい分析ではないですか?
競馬で本当の100点を取ることは…無理ではないですが無謀な話し。だって本当の100点は「所持金すべてを投入し三連単1点買い的中!」これぞまさに究極の100点です。
ですから、そのレースごとの100点を目指す。先の例でいけば「ここを勉強すれば80点いけた」という部分が東京6Rでは私に取って「三連単を買わない分、三連複を少し追加しておこう」の部分だったのです。
そして三連複を追加していればこのレースに関しては競馬ではいうところの100点だったと思っています。
まぁなかなか難しいことなのですが、現状に満足せずもい一歩、もう一歩と歩む精神は常に持ち続けたいところです。こういった反省の積み重ねが後の万馬券へと繋がることは間違いありません!




























