3人目出産レポ(予定帝王切開)
私の出産遍歴は、1人目:予定日超過からの入院→分娩誘発→陣痛促進→緊急帝王切開2人目:既往帝王切開による予定帝王切開3人目:上記+卵管結紮といった感じです。1人目のときは入院すら人生初だったのにいきなり緊急の手術で、「死ぬかと思った怖ぇぇぇぇぇぇ」の気持ちと「この痛みはいつまで続くの…」の気持ちで一周回って無でした。2人目、3人目は経過がわかる分、痛くても先が見えていたので耐えられました。ということで、ググってたどり着いてくれた同じママがいるかもの気持ちで、私の場合の手術スケジュールと回復の経過をレポートします。《手術前日》入院前にシャワーと昼食は済ませます。私はいつも、入院前に食べたいお店でランチデートします。入院した日は夕食が出ました。しっかり食べて絶食に備えます。夜間はOS-1(500ml×2本)で乗り切ります。手術当日の朝までに飲めるだけ飲みます。その後、飲食禁止になります。《手術当日》点滴のルートが取られます。数日間の with 管生活の始まりです。手術着に着替えて待ちます。開始時間は病院のスケジュールにより決まります。家族の付き添いが必須です。と言っても付き添えるのは手術室のドア前までで、その後は待機所で待機です…これがお互いさみしいんですが、万が一のためにいてもらわないといけないそうです…家族と別れたら、本人確認をして手術室に入ります。緊張で死にそうになりますが、そんな気持ちの患者さんに慣れた皆さんが声かけしつつ進めてくれるので、従っていればなんとかなります。《手術中》◆準備手術室に入ったらまず手術台に乗ります。このときは動けるので自分で上がります。その後、バイタルチェックに必要な機器などを取り付けられます。◆麻酔そしたらいよいよ麻酔です。私は脊椎麻酔を受けました。背中を丸められる限り丸めて、脊椎を手で触って注射されます。痛いよと言われてめちゃくちゃビビりますが、普通に注射です。ふぅ~っと長めに息吐いていれば終わります。麻酔が効いてくると、足の方からじんわりあったかいような感覚が来ます。眠らないから本当に効いているのか自分ではわからないのが一番怖いところですが、保冷剤を使って確認してくれます。肩あたりにあてると冷たいのに、脇腹あたり~腰のあたりにあてるとまったく温度を感じません。これで効いていることがわかります。切ってみて「大丈夫だね」じゃないので安心です。さすがにそんなわけはないやろと思うけど、じゃあどうやって確認するの???って未知だったので◆赤ちゃんが生まれるまで(手術開始から30分くらい)麻酔の効きが確認出来たら、手術がスタートします。まずは本人確認と手術の内容を確認されます。(自分で言います。)相違がないことを確認してから手術を開始してくれます。剃毛、消毒をして、顔の前にカーテンがセットされます。術後のために尿管カテーテルが入ったり、血栓防止のソックスをはいたりします。その後、容赦なく切られ始めます。私は今回、焼ける臭いをもろに感じてしまってしんどかったです。おそらく電メスで焼き切られていると思われる臭い。バースプランとかで聞いてもらえるようならアロマでごまかせたのだろうか。切られて20分くらいするとおなかが引っ張られる感覚が来ます。このとき赤ちゃんが引っ張り出されています。麻酔がなかったらと思うとおそろしい…と考えたら怖くなるので考えちゃダメです。そして手術開始30分後くらいにはもう赤ちゃんは生まれちゃいます。速いです。かわいい声が聞こえて泣きます。その先頑張れます。赤ちゃんの処置が終わり状態が落ち着くと、顔の横まで連れてきて見せてくれます。本当に短時間ですが、触れることもできます。◆赤ちゃんが生まれたあと(手術開始から1時間~1時間半くらい)ここから楽しいイベントはないので、ただひたすらに終わるのを待ちます。私は今回はとにかく気持ち悪くて、時間が長く感じました。可能ならいっそ寝られたら楽です。ぼーっとしてくるので、それに任せて意識飛ばせるとよいです。胎盤が出て、大きくあいた中側を先に閉じてくれたようです。その後、今回おまけの卵管結紮の処置をしてもらい、外側の縫合です。◆術後正直ぼーっとしていて詳細はわかりません。が、術後の状態に問題ないかのチェックや術後を安全に過ごすための準備をしてくれます。(血栓防止のマッサージ機の装着とか)状態を30分程度?確認したら、手術台からベッドに移動してもらって病室に帰ります。このときはまだ麻酔が効いています。なんとなく疲れているけど痛みは(ほとんど?)感じず、動くこともできません。病室に帰ったらいろんな点滴が始まります。痛み止めも点滴で入れてくれます。同じ痛み止めを連続して入れることはできませんが、数種類をローテーションで入れてくれるので、痛いのは痛いですが緩和はされます。(命綱)--------------------------------------手術までの流れは以上です。痛みがどんなふうに変化していくか、は別記事でまとめます。