好戦的な彼女の話 | 52歳 一生底辺。もうフリーターでいいや

52歳 一生底辺。もうフリーターでいいや

ギャンブルとホッピーが好きな52歳 会社員です。20代でハマった競馬と風俗のせいで、人生ハチャメチャです。
最近、近所のラーメン屋さんで夜のアルバイトをはじめました。
いろいろと大変ですが、もう若くない身体に鞭打ってがんばっています。

 

在日三世さんと付き合った

こんにちは、よしまるです。

関東地方南部在住、51歳独身です。

 

ただ、こんなわたしでもこれまで何人かの女性とお付き合いさせていただいたり、ある女性とは結婚寸前まで話が進んだりしたこともありました。いや、マジで。

 

今回はその“結婚寸前”まで進展した女性のことを書きたいと思います。

というのも、つい先日、タブレットに「今日は○○○子さんの誕生日です」というポップアップが表示されまして……。おいおい滝汗 なんで? スマホの電話帳か住所録かなんかに誕生日の登録なんてしてた? アカウントの同期のせいでこっちにもメッセージが出るのね……。別に思い出したくないんですけど(笑)

 

金城一紀さんの『GO』。映画の主演は窪塚洋介さん

 

でも、思い出してしまったので、ちょっと書いてみたいと思います。

 

その女性は(お付き合いをはじめた後に知ったのですが)在日韓国人三世でした。三世なので本人はずっと日本で暮らしていて、ハングルも“読めるけど話せない”という状態です。一緒に街を歩いていると、焼肉屋さんなどの看板に書かれたハングル文字(という表現で合っているのかな?)を指して、「これ○○って読むんだよ」なんて教えてくれました。

で、この彼女ですが、とても好戦的な女性でした。

 

・「好戦的」なエピソードその①

 

二人で海へ行った時(1泊2日!)のこと。お互いにビーチサンダルを持っていなかったので、「現地で買えばいいね」なんて言って出かけました。海へ着くと、駅前のショッピングセンターの2階に「DAISO」の文字が……。ここでいっか、なんて言いながら店内へ。

 

すると、やはり海のそばのお店なので、ちゃんとビーチサンダルが置いてありました。お互い好きな色のサンダルを選んでレジへ。お会計はわたし。2つで400円くらいだったかな?? お金をトレーに置くと、店員さんが「袋はご入用ですか?」と聞いてくれました(当時はまだレジ袋は有料ではありませんでした。ここ大事!)。サンダルは海ですぐに使う予定だったので「いりません」と答えてお店を出ます。

 

すると……。わたしのとなりで彼女が激怒していました。

 

「なんで袋をもらわないのよ!!」

 

と、怒鳴られたのですが、わたしにはまったく意味が分からず……。

「え? だってこれからすぐに使うんだから袋なんていらないじゃないか」

と言い返すのが精一杯です。そこで彼女が何を言ったかというと――

 

「袋があれば後でゴミを入れたり、何か持ち帰るものができた時にそれを入れておけたり、いろいろ使えるじゃない! あなたは今、もらえるはずのものをあえてもらわなかったのよ! いま、わたしたち今、すごい損をしたのよ!!

 

だそうです。

 

わかりますか? この理屈。相手が「あげる」と言っているものをもらわないと「損」なんだそうです。そんな大袈裟な話??

 

もうそれからは彼女はプンプン状態で、楽しいはずの海水浴がとても気不味いものになってしまいました。なんだかなー。怒るポイントがだいぶずれてる気がするんだけど……。そう思うのはわたしだけですか?

 

彼女との交際中は、こんなことがちょくちょくありました。

次回は「好戦的」なエピソードその② ビーフカレーの巻 を書く予定です。ご興味があればお付き合いください。お読みいただき、ありがとうございました。