みなさま、お久しぶりです。

今回は閑話休題のテーマです。

 

iOS11が配信され、「画面録画機能」が

使用できると大変な話題です。

「画面録画機能」とは要は

スクリーンショットの動画バージョン、

ということですね。

 

「スクリーンショット」といえば

スマホに表示されている画面を

写真を撮ったかのように

画像として保存できてしまう機能。

数々の芸能人のLINE流出事件や、

写真・画像の無断コピーを陰で

支えているのはこの機能であると

言っても過言ではありません。

 

他にも、LINEで気になる女子に

ちょっと変なことを送信してしまうと

あっという間にスクショされた後、

女子グループラインで回され

恥をさらす羽目になります。

「スクショ」機能がなければ

世の中どれだけ平和だったか……。

 

そんな凶悪兵器「スクショ」の

動画バージョンが爆誕したのですから

これは悪用し放題ですね。

 

例えば、今まではちょっと頑張らなければ

(専用のフリーソフトか

サイトの力を借りる、など)

出来なかったYouTubeの動画の保存が

簡単に可能になるということですよ。

今までは外部のソフトかサイトが

必要だったものが、自前のiPhone一つで

出来るようになったということです。

 

こちらのリンク先記事

ポケモンGOの動画保存のように、

アプリ内の画面や音も

録画・録音できるのですから、

例えばAWAなどの定額制ストリーミング

音楽配信アプリの曲を動画保存して

友達に配るということも可能なのでは?

(録画時間は無制限のようですし、

保存ファイル形式は「MP4」なので

特にコピープロテクトもなし)

 

ネットやITは、つくづく

著作権と相性が悪いなと思わされますね。

そもそも、インターネット技術というのが

「情報の拡散・伝達」を目的に

開発されたのですから

当然と言えば当然でしょうか。

 

「CDで出すと、全部ネットに上げられて、

違法コピー・ダウンロードされるんだから、

もう全てストリーミングで配信すれば?

そうすればコピーも容易くは

出来ないんだろうし……」

と思っていましたが、そういうわけにも

いかなくなったようですね。

 

このハイテク時代において、

すべてのコンテンツは違法コピーの

魔の手から逃れられないということ

でしょうか。

 

iOS11を手にした皆さまは、

私に言われたくないでしょうか、

「良心」に基づいた行動を

宜しくお願いします。

あと、LINEトーク画面の

無断スクショ&回覧は

「ダメ、ゼッタイ!」です。