2023年10月27日(金)
25日に主治医の先生から病名と治療方針についての説明を受け、
どうやって長女へ伝える悩み、ついに今日伝えることにしました。
というのも…
親としては、長女の気持ちが(手術の内容を)ある程度受け入れられるようになってから
説明しようと思っており、体調面も回復してきたところで…と考えていたのですが、
病院は病院の都合で、手術前の検査や同意書のことなど、
子どもと一緒にいようがいまいが関係なく説明しにくるので、
子どもの前では前置きなしでいきなり来るのはやめてくれよと。。
主治医の先生方はその辺理解あるのですが、
病院事務となると文字通り事務的な感じなので…
ということで今日(10月27日)の午前中に伝えることにしました。
少しでも気持ちが落ち込まないように、病院の屋上に出て話しました。
卵巣に腫瘍があることは説明済みでしたが、
それが悪性で取らないといけないことと、
腫瘍が卵巣自体に出来ていることから卵巣ごと取らないといけないこと
その代わりもう片方の卵巣はきれいだからそのまま残してもらえるから
赤ちゃんを産むのに影響はないこと
↑これは本人も1番ほっとしていたようで、涙ぐみながら
『良かった。。パパも孫の顔見たいやろ?』と言ってくれ、
10歳でそこまで考えてくれていたのかと嬉しくなりました。
その後、化学療法で髪の毛が抜けることも説明したときはさすがに泣いてしまいました。
ただ、担任までの道筋が見えたことと悪いものをとってもらえるということで
手術のことは前向きに受け入れてくれました。
これまで灰色だった世界に色が戻ってきたような気がして、
家族でまた一歩前に踏み出せそうかな。 そう思った日になりました。