最近読んだ本で衝撃を受けた本。

【あえて選んだせまい家】


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マンションを買うと決めた時



田舎の父から"そんなに狭くて大丈夫?"と言われた。



我が家はもう一人子どもがほしくて4人で暮らす想定で


買ったマンションは75平米の3LDK。



実家は建物だけで42坪のおよそ140平米の5LDK。



6人家族で暮らしてきて狭いと感じることはなかった。





でも自分たちはほとんど半分のスペースに4人で住もうとしている。




狭い?狭すぎじゃない?


子どもいたら荷物増えるよ?



収納スペースそれだけで大丈夫?



戸建てと違って増築できないよ?





え?本当暮らしていけるんかな?




漠然と父の言葉に不安が広がった。




一体家族4人が仲良く暮らしていくには


どれだけの広さが必要なんだろう?



やみくもにネットで検索してた日々。




マンションの担当さんに聞けば



"東京では4人家族で72平米の3LDKっていうもう少しコンパクトなマンションでも全然生活していけますよ!"



と言われ、それなら私たちも住める?



と妙な結論に至り購入したけど…



この本の住民の方たちは



想像を絶する狭さに5人家族!



とかいらっしゃったり…‼︎




5人家族で55平米はちょっと狭すぎだと思う。



年頃の男の子のお子さんがいるのに



プライベートスペースはなしの合宿所状態。




でもその代わりに都心の便利な立地に住んでいるそう。




たしかに田舎の広い家、私の実家は



今は子どもたちがほぼ巣立ち


妹と父母が住んでるだけ。


お兄ちゃんの部屋は物置になり



弟の部屋は未だにそのまま手付かずの状態。




私の実家には家族で暮らした思い出もいらないものまでもたくさん詰まっている。






この本の住民方は"自分の暮らしにとって何が1番必要か"ということが


総じて明快であるということと



狭い家なら家の隅々までモノを把握して管理できていることが



素晴らしいなと思った。




今の賃貸マンションは70平米だけど


今日の引越し前の断捨離で


大きなクローゼットからは


前の引越しの時の段ボールのままの


使ってない荷物がたくさん出てきた…




たったこれだけのスペースですら



ちゃんと管理ができてない。



無駄な荷物に無駄なスペースに無駄な家賃。




こんなに無駄なことなんてないなぁとしみじみ。




結局大きなクローゼットはいらなかった。



この本にもっと早く会えていたら



もう一回り小さい72平米の間取りを選択してたかもしれない。



3平米で300万の差。


その分他のことに使えてたかな…。





ミニマリストにはならなくても



自分たちにとって本当に大切で必要なものと暮らしたい




持ち物すべてがお気に入りになるように



これからの暮らしを整えていきたい。





そう決心した2017年の年末。




有言実行できるように経過をブログにアップしていきたい。