MIDNIGHT CELEBRATION -3ページ目

なはーん


最愛の貴方は
あの日私のもとから
去って行きました。


夢だけで終われない
夢だけじゃ貴方に
触れられないの

貴方に少しでも
近付きたくて
何度も何度も貴方の
ことを呼びました

貴方は私に振り向きも
せず遠くの
彼方に去って行くのです


何故貴方は振り向いてくれないの?
私を見てくれないの?


何度も何度も何度も
貴方の名前を叫びました

だけどやっぱり
貴方は振り向かず
去って逝きました。


だって全ては
私の「妄想」だもの


世界



散らばる華びら
それを拾う者などはいない。
散った華は誰にも
気付かれずに腐るだろう



愛しい貴方は
身を投げた…
私を置いて散ってゆく
私は拾うことなく
嘆き憎しみを増やして逝く




今宵の月は紅い
薔薇の刺のようになり
胸が張り裂けそうさ
気付かない貴方は散って逝く…



誰かに何を求める?
もう一度華を咲かせたい?


貴方はいつか綺麗な華をまた咲かせるだろう


憎しみが増えた私は
貴方を愛することは許されない
散って逝くが運命です
いつか貴方を愛せる時が来るのかなあ?





テーマだ



夢を見たんだ。
あの日の貴方がいた…


貴方は私には決して
振り向いてくれないよね?
だけどね、夢では貴方は私を見てくれてるんだよ



儚さが身に染みた…
何もかも嫌になった…
ただ貴方に触れたいだけなのにそれすらできない



空を見上げたら
まるで私のような
色だったよ…



夢を見て何を想う?
それすら理解らない今の私はきっと貴方を見ることすら許されないだろう…


儚さが涙として流れ落ち…
今の私には何も残ってはいない
何も求めることも出来ずただ貴方を…
貴方を…


想っているだけ…