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民営化によって状況は一層悪化してしまった


これまで2回、高速道路の無料化について書きましたが、反響の大きさに驚かされました。

当然かもしれません。ほとんどの大人は運転免許を持っています。また、自動車を使わない法人はほとんどありません。国民的な問題といっていいでしょう。

ではなぜ、高速道路無料化が実現しないのでしょうか。それは、小泉純一郎政権時代に、道路公団民営化が決まったからです。これによって、45年は世界一高い通行料金を取り続けることが決まったのです。



民営化委員会でまともに議論されなかった「無料化」


それを決めたのが、猪瀬直樹氏を中心にした道路関係四公団民営化推進委員会(民営化委員会)でした。最大野党である民主党が、2003年の政権マニフェストから高速道路無料化を唱えました。

でも、民営化委員会は、高速道路無料化をまともに議論したことすら、ありませんでした。

もちろん、猪瀬氏は、高速道路無料化に反対です。そして、今も猪瀬氏は、さまざまなメディアで、「タダは国を滅ぼす」として高速道路無料化への批判を展開しています。その内容はお粗末なものです・・・




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