これまで2回、高速道路の無料化について書きましたが、反響の大きさに驚かされました。
当然かもしれません。ほとんどの大人は運転免許を持っています。また、自動車を使わない法人はほとんどありません。国民的な問題といっていいでしょう。
ではなぜ、高速道路無料化が実現しないのでしょうか。それは、小泉純一郎政権時代に、道路公団民営化が決まったからです。これによって、45年は世界一高い通行料金を取り続けることが決まったのです。
民営化委員会でまともに議論されなかった「無料化」
でも、民営化委員会は、高速道路無料化をまともに議論したことすら、ありませんでした。
もちろん、猪瀬氏は、高速道路無料化に反対です。そして、今も猪瀬氏は、さまざまなメディアで、「タダは国を滅ぼす」として高速道路無料化への批判を展開しています。その内容はお粗末なものです・・・