新しい議員宿舎の家賃は毎月9万2000円。
ご存知の通り、場所は赤坂一等地・3LDK・スポーツジム併設・家具からカーテンまで備え付き。
近辺の不動産屋によると、相場は月50万円。
総工費は232億円だそうです。
全国どこの自治体も予算減額・公共事業カットの嵐のなか、東京のど真ん中でこんな公共事業が行われていたとは・・
そりゃ都市と地方の格差は広がるのは当然です。
地方の建設業者は唖然としてるでしょうね。
さて、この232億円を近々発表される2007年度予算の削減額と比較すると、どのようになるか調べてみました。
(※削減額はまだ最終決定ではありません)
●私学助成金 → 約45億円カット
(議員宿舎建設により、5年分のカットがムダになりました。私立に通っている親御さんは学費値上げに5年間苦しみます)
●ODA → 約300億円カット
(議員宿舎建設により、1.3年分のカットがムダになりました。1.3年間海外の貧しい人が苦しみます)
●防衛費 → 約159億円カット
(議員宿舎建設により、1.5年分のカットが無駄になりました。1.5年間国民は意味不明の危険にさらされます)
みなさんどうでしょう?
高いと思いますか?安いとおもいますか?
国会議員の方々は高くないとお考えのようです。
ウヨクのみなさん、サヨクのみなさん、そして一般市民のかたもこんな無駄遣いにはちゃんと怒りましょう。
-------以下、ざ・こもんず ブログより一部引用-----------------
田中良紹「国会TV縮刷版」
『国会TVダイジェスト12月15日放送』
今週の国会TV「言いたい放題、金曜ナイト」は東京大学の月尾嘉男名誉教授をお迎えし、世界の最先端をいく北欧諸国の教育制度や社会の仕組みと日本を比較しながら、どうしたら日本は元気になれるのか考えました。
特にこの日は、教育基本法改正案が国会で成立するという、時代の節目の日でもありました。北欧諸国が子供の個性を伸ばす教育をおこなうことで、21世紀型の人材を多数輩出し、情報化社会の中で大きな役割を果たしているのに対し、日本の教育は画一的平均人間を育てるという工業化社会の名残から脱却できないでいます。
今回の改正案では、民主党や現場の教育者から中央政府の一極管理をやめ、地方分権化すべきとの前向きな意見が多数出ましたが、結局、自公連立のからみ、文部官僚の権益確保が優先されたため、中央管理が強めるという、時代に逆行する改正になってしまいました。ますます、日本の社会は今後ますます閉塞感を増していく可能性があることを指摘しています(文責:事務局)
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