先日、いま話題の「 ザ・ペニンシュラ・クエスチョン―朝鮮半島第二次核危機」の話をしていたら、同じように地道な取材に基づく傑作として「清水 潔 桶川ストーカー殺人事件―遺言」を薦められた。
これを昨日読んでみたが、すごい。
桶川事件解決のためにメディアが大きな役割を果たしたことはしっていたが、裏側でこんな地道な努力があったとはまったく知らなかった。
私も記者のはしくれとして、身の引き締まる思いです。みなさんもぜひご一読を。
-------以下、ざ・こもんずブログより-----------------
中村忠彦「ワシントン・コンフィデンシャル」
国家や企業の保有する財貨以外の、個々人に属する財貨総額を、国連大学研究機関は「125兆ドル」と報告する。円に換算すると今週の相場で1.45京円となる。これを60億人の人類が平等に分ければ、一人頭1万4500ドルとなるが、同じく国連大学統計によると、人類の成人1%がこの財貨の40%を保有しており、逆に下から50%の成人の保有する財貨は全体の1%でしかない。
そうすると、残りの49%の財貨を残りの49%成人が分け合っていることになるが、勿論その構成内容も上下で猛烈な偏在となっている。この1%の富裕層がまた200からある国家の中に偏在しており、アメリカにはこの層の金持ちの37%がおり、日本には27%。つまり日米二ヶ国にトップ1%の超金持ちの64%が盤踞しているのである。国別でこれを見ると、人口でアメリカの半分以下の日本人の一人頭財貨は18万1000ドル、アメリカ人は14万400ドル。下にいくと、コンゴ人は180ドル、エチオピア人は193ドルである。その差は1000対1。
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国家や企業の保有する財貨以外の、個々人に属する財貨総額を、国連大学研究機関は「125兆ドル」と報告する。円に換算すると今週の相場で1.45京円となる。これを60億人の人類が平等に分ければ、一人頭1万4500ドルとなるが、同じく国連大学統計によると、人類の成人1%がこの財貨の40%を保有しており、逆に下から50%の成人の保有する財貨は全体の1%でしかない。
そうすると、残りの49%の財貨を残りの49%成人が分け合っていることになるが、勿論その構成内容も上下で猛烈な偏在となっている。この1%の富裕層がまた200からある国家の中に偏在しており、アメリカにはこの層の金持ちの37%がおり、日本には27%。つまり日米二ヶ国にトップ1%の超金持ちの64%が盤踞しているのである。国別でこれを見ると、人口でアメリカの半分以下の日本人の一人頭財貨は18万1000ドル、アメリカ人は14万400ドル。下にいくと、コンゴ人は180ドル、エチオピア人は193ドルである。その差は1000対1。
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