一年を通して温暖な九州地方は昔から馬作りが盛んであり、馬を育てる環境にも適している。北海道の大きな牧場が独占状態の競馬界、ようやく日高の巻き返しが始まったが、九州にもいい種牡馬がこないものか。現在ストラヴィンスキー、アラムシャー、ダンツシアトル、ミスキャスト、ダノンゴーゴー等に加えて今年からカンパニー、ラブイズブーシェ、ダノンカモンが繋養された。それに負けない繁殖牝馬も重要になってくる。なので、北海道であふれかえっているサンデーサイレンス系の牝馬を九州へお願いします。新たな血を得てがんばれ!九州産馬!!
エンパイアメーカー産駒◎カシノエイシ。JRA1勝、ひまわり賞2着は実績上位。血統を見てもここでは力一枚上。
ダンツシアトル産駒○ナンゴクロックオン。JRA2戦未勝利も着順ほど負けてはいない。初勝利が佐賀の九州産馬限定戦なので物差しになる。
グラスワンダー産駒▲ヨウエン。本来芝馬も脚抜きのいい馬場なら勝負できる。良馬場の可能性大なので過剰に評価はできないが……。
最大の惑星は★レッドプルーフ。東海地区で活躍したゴールドプルーフ産駒。父同様経験を積んでから力を発揮するタイプ、と信じたい。