
JBCスプリントが終わると寂しくなるダートグレード競走短距離部門。ファブラリーSまで時間があるので休養に当てる馬も少なくない。というか、距離に不安がある馬にとって次の目標が決めづらそうな時期。なので、地方競馬所属の快速馬の台頭も期待できる数少ないレースといえよう。
実績は断然にドり-ムバレンチノ。ただ近走の走りから見ても59キロは酷。今回は無印とする。
充実一途◎ラブバレッド。さきたま杯4着、クラスターC3着、笠松グランプリ1着。交流重賞で結果を出した快速馬がダートグレード競走の主役になれるか。ここが試金石。53キロで出走できるなら十二分にチャンスはあるはず。来年がさらに楽しみ。
スピード脅威○ポアゾンブラック。園田競馬でデビューし5連勝、兵庫ダービーでも2着にきた実績馬が地元に凱旋。JRA移籍後もオープン勝ちがあるなど、力があることを示した。より多くの競走に出るためホッカイドウに移籍し、自慢のスピードはさらに磨きがかかった感じ。元主戦の松浦政騎手が手綱をとるのも意気に感じる。
オーバルスプリント勝利馬▲レーザーバレット。初重賞で制覇が7歳という遅咲き。それもそのはず7歳のわりにはあまり使われていない。まだまだ成長途上か?前が速くなることを祈る。
最大の惑星は、★アキトクレッセント。春先は、ノンコノユメと差がない競馬をしてきた。その後成績は尻すぼみで休養。父ウォーエンブレムは気分屋で、スランプに入るとなかなか復調しない。6ヶ月休み明けはリフレッシュできたであろう。鉄砲は利くのでいきなり勝ち負けか?
コチラも参考にしてください。