ジャパンカップと有馬記念に挟まれ、金鯱賞では敷居が高すぎるかもしれない。しかも、ハンデ戦。なんとか重賞を獲らせてあげたいと陣営が出走させるイメージ……だと勝手に思い込んでいます。関係者の方すみません。
展開は、人気に関係なく色気を持って「逃げたい」馬が何頭かいそうだ。どの馬も積極的な競馬はしそうもないので、最近ありがちな「直線勝負」に適している馬が台頭しそう。やはり、ディープインパクト産駒か?
◎ヒストリカルが絶好調。人気先行型ながら、最近は期待に応えている。8歳にしてGⅠを制したカンパニーの半弟だけに、血統的にもこれから期待できそうな気もする。まだまだ成長期なのか?
○フルーキーの初重賞制覇なるか。勝ちきれないのは事実で、人気先行型となりつつある。しかし、馬券の軸と考えれば信用に足りる。
▲ワールドエースはこれがラストラン。クラシック候補も、度重なる故障により結局GⅠに手が届かなかった。引退後は種牡馬になることが決定しているので、無事に走らせるのか、目一杯仕上げて価値を上げるのか、パドックに注目したい。
最大の惑星は、★ケイティープライド。2歳新馬戦で1番人気に応え完勝したが、その後目立った成績は残していない。この馬も人気先行型だが、じわりじわりと頭角を現し、この夏ようやくOP馬に。近2走も、着順の割には負けていない。好枠を引いて53キロのハンデならあっと言わすかもしれない。