2011年荒尾競馬廃止。2013年福山競馬廃止。地方競馬は衰退の一途を辿っている。この2つの競馬場はJRAと同じ土日の開催日であった。やはりJRAとの勝負では分が悪く赤字が累積し廃止に追い込まれた。同様にみちのく競馬も大震災時は売り上げが伸びたが最近は落ち込みが進んでおり、佐賀競馬も試行錯誤で売り上げを狙っているが思うように至ってないらしい。ナイター競馬で集客を狙ったホッカイドウ競馬も立地が悪いのが否めず、馬産地であるがため生き延びているという関係者がいるほど。温暖な気候を利用しナイター競馬を始めた高知競馬は、集客は落ち込んでいるが売り上げ的にはそこそこらしい。そして、今窮地に立っているのは名古屋競馬。次回の議会で明確な単年黒字が示さなければ「即廃止」となりかねない状況。対策として打ち出したナイター競馬は近隣住民の理解が得られず、弥富トレーニングセンターへの移設もスタンド工事費やアクセス整備などの税金を投資することに対し納税者の理解が得られないと四面楚歌な状況。「道の駅」のようなアミューズメント的な競馬場は閉塞的である競馬関係者の理解が得られないだろうなぁ。
健気な牝馬が地方競馬を盛り上げる。地方競馬最速!
◎ラブミーチャン