この度は、バンドの解散にあたり、特に事前告知もせず急なご報告となってしまったことを大変申し訳なく思っております。
ごめんなさい。
キャラクターズは、9/5のライブをもちまして、解散いたしました。
私は、笑っちゃうほどステレオタイプなボーカルだと思います。
負けず嫌いで、わがままで、やたら真っ直ぐで。
そんな自分が大嫌いで、でもなんだか時に好きです。
支えてくれたメンバー達には本当に助けられました。
叱られたり、諭してくれたり、時には慰めてくれたりと。
支えてもらえるありがたみ、チームでやるあたたかさを感じました。
ほんとうにありがとう。
正直にお話をすると、、、
おはずかしながら、そんな私がこのバンドを続けるにあたって、どうしても自身の感情を抑えることが出来ないことが起こってしまい、そこからメンバー達との関係を修復できませんでした。何があっても支えあう深い絆が、私達にはまだできていなかった事に気付かされてしまった、多分そういう事だと思います。
皆さんのご期待に添えず申し訳ありませんでした。
「楽しく」演奏する。
「楽しく」というのは、enjoyもinterestingも入るのですが。
私たちキャラクターズが成り立つのに必要不可欠な要素だと思ってます。
「楽しませる。」
まず、自分たちが「楽しく」ができて、はじめて誰かを「楽しませる」ことが出来ると思っています。
楽しくやるには、信頼とお互いのリスペクトが必要で。
本気でやればやるほど、それは濃く、厚いものでなくてはならないと思っています。
私は、今の状態で私自身が「楽しく」はできたとしても、誰かを本気で「楽しませる」のにはいろいろな厚みが足りなかったと思います。
プロを目指したい人間が、「楽しませる」に値しないのにこのまま活動を続けるわけにはいかないと思いました。
あのね、「解散」とみんなにいうのはとっても恐かったです。
少なからず誰かをがっかりさせてしまうに違いない言葉だったからです。
どうにかこうにかこのバンドを存続する方法をあれこれ模索しましたが、メンバーとの話し合いにより今は一度リセットした方のが色々な人にとって良いのかもしれないという判断になり、
あえて「解散」という言葉を選択しました。
ただ、その言葉を使った以上、そしてあえてその言葉の経緯を伝えた以上は…
私は「解散」という言葉のがっかり感を上回る活動を今後しなければいけないと思っています。
みんなが一緒に楽しんでくれたキャラクターズのソングライターとして、そして、フロントマンとして、恩返ししようと。
キャラクターズを少しでも好きになってくれたあなたに。
また、どうかドキドキときめいてほしい。ワイワイしてほしい。
ときめいてもらえるような、魅力的な活動を、必ずすることをここに誓います。
みんなを「楽しませる」ために、新たな仲間をつくろうと思います。
その仲間は、新たなメンバーだけでなく、これまで応援してくれた、そしてこれからも応援してくれるみなさんを含みます。
またわくわくするような報告が近々できるようにしていきますので、しばしお待ちくださいませ。
キャラクターズを支えてくれて、ありがとうございました!
そして、またあなたが、新しい私に出逢ってくれることを願っています!
キャラクターズにとっても余りにも急な事だったけど、一日も早くみんなに逢えるよう、今日からまたがんばります。
そう遠くない日に逢えるように…
2013.9.6
Kanako Shinohara
