昔からアジア諸国に旅行するとほぼ必ず現地人に間違えられていた。タイ、インドネシア、マレーシア、台湾…別に堀が深いとか東南アジア系の顔ではないのだけど、一緒に旅行に行った友人曰く「だってナンシー、きょろきょろ周り見たりしないし、初めての場所でも勝手知ったる感じでズンズン歩いてるから旅行者に見えないんじゃないの」とのこと。一理あるかも凝視


月日は流れアメリカに住み着いたわけだが、結構日本人以外のアジア人と話していて言われるのが「え、日本人なの?日本人に見えないね」


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別に彫りが深いわけでもハーフ顔でもなく、どう見ても東アジア人であることは間違いない。でも日本人には見えないと言われる。まあ、言いたいことは分からなくもない。確かに駐在や留学で来ている日本人は分かりやすい。現地に長く住んでいるとアジア人だけど何人か特定しにくくなる気がする。


随分前にLAの空港でランチを食べているときに隣にいた職員のおじさんに「君、オーストラリア人?」と聞かれたNEWおじさん曰く「え、日本人?絶対にアジア系のオーストラリア人だと思ったんだけどなぁ。そういう感じの人多いんだよ」


どういう感じですか爆笑


日本に帰国した際に友人たちに言われたのが「あれ?思ったより普通!髪とかメイクとかもっとアメリカナイズされて帰ってくると思ったのに」


…黒髪ストレートロング、ぶっといアイラインでアジアン強調!みたいなのを想像していたようです。いや、感性はまだ日本人のままなので普通がいいです。


もうね、別に周りに何人に思われててもいいんですけどね。日本人らしさとは?とたまに思う次第です。