志望業界


今の世の中はほとんどの国が貨幣経済で成り立っていると思う。
そして、その中で生活して行くには自給自足はかなり難しい。

過去に人間は狩猟採集を行い、生計をたててきたが、
その方法で大人一人が生きていくためには、一人当たり0.5K㎡必要らしい。

まぁよくわからんけど、かなり広いみたいで、
現代社会はそれぞれが、別々の役割を集約的に行うことで、生産性を爆発的に高めている。

この方法は、それぞれの生産物を公平に取引する仕組みがあって成立する。

その方法こそが貨幣である。

物々交換の間に貨幣をカイザイさせ、曖昧な互いの生産物の価値に基準をもうける。

労働者は、生産の対価として貨幣を受け取る。

なら、そこに生産方法に対する拘りは必要だろうか?

勿論、やりたいこと。
つまり、仕事に手段以上の意味が見いだせる人はいいが、
自分にはなかなか出てこなかった。
あなたにとって仕事とは?


就活でよく聞かれる質問である。

正直、世の中の大人の9割の人にとって、
お金を稼ぐ手段なんじゃないだろうか?

中には、世の中を変えたい!
とか、もっと善い世の中にしたい!
とか言う人もいるかもしれないが、
そんな人は就活ではなくて、
政治家になったりするべきではないだろうか?

政治家は自分が代表するコミュニティを良くすることが仕事であるはずだ。
現実は別として。

それ以外に、芸能人になって有名になりたい。
好きなスポーツで活躍したい。
科学者や研究者になって、智の発展に貢献したい。

というパターンが考えられるが、こんな人達は稀ではないだろうか?

ほとんどの人は、自分とその家族の生活を守るために、お金を稼ぐために働いているんじゃないだろうか?

いちいち大層な理由をつけるほうが、胡散臭い気がする。