「悪人と戦う人間が勝つ」というタイトルのブログを見ました
笑っちゃいます
従来から日本社会には「正義は勝つ」とか「勝ったほうが正義」あるいは「勝てば官軍」といった表現がありますが
「悪人と戦う人間が勝つ」という表現は初めて見た気がします
彼はなぜ素直に「正義」という言葉を使えないのでしょうか?
まぁ、この記事を見ればその意味は解りますけどね
彼には自分自身の行為に自信が無いからです
確か犯罪心理学などの本で見たことがあるのですが、犯罪者というのは少なくとも自分で犯罪を犯す瞬間は、脳の中で自己の行為を何らかの形で「正当化」するのだそうです
彼の記事を読むと、早い話が今の日本は政府をはじめ「悪」なのだ。そして今の日本人の習慣も制度や法律もその「悪」が作ったものだから「悪」だという自論です
私に言わせれば、この記事そのものがまるで「私は犯罪を犯してますが、それが何か?」という自らの秘密の暴露をしているように思えてなりません
そう。内心は自分がやっている行為の犯意を認めているので、正々堂々と「正義」と断言できないのです
「日本はもう終わりなのです、とっくに終わっているのです」
などと恐怖心をあおれば、あなたのいう無知な愚民は「助けて下さい、助かる方法を教えて下さい」とか、あなたを頼りにするとでも思っているのでしょうか?
そもそも、日本が終わっているのなら、なぜ日本国に頼って日本に住んで日本語で呼びかけて日本で日本人を相手に金儲けをしているんですかね?
大きな矛盾をしていませんか?
あなたのような支離滅裂な言動をしているような人間は、早くどこかの街中に犯罪者があふれ公害だらけの国へ住んだらいい
そうすりゃ矛盾もなくなるでしょう