ゲール語で
「生命の水」
ウイスキーの語源
錬金術師が作りだしたであろうアルコールの液体は
スペインに伝わり
不老長寿の秘薬として珍重される
ラテン語で
Aqua‐Vitae
アクア‐ヴィタエ
やがて生命の水の製法は
カトリック修道僧により
ヨーロッパを経て
北方アイルランドに
葡萄の採れないこの地域でビールを蒸留して
強い酒をつくる
Uisge‐beatha
ウイスゲ‐ベーハ
ゲール語に直訳して
彼らはそう呼んだ
この言葉が訛って
ウイスキーとなったのだ
写真にあるウイスキーは
ウシュクベ・リザーブ
熟成年数の表記はないが
最高18年オーク樽熟成原酒などがブレンドされている秀逸ウイスキー
上品な味わい
濃厚で奥行きを感じさせるシェリー香、木香からの
ウッディ、バニラ、熟れた果実、または花の香り
重厚なバランス
この一杯は貴方に
特別な時間を与えて
くれるだろう