天然酵母Croissant
クロワッサンは作る過程がすごく楽しい。
生地と同じ硬さにした発酵バターを混ぜ、お着物の前見頃を左右から折り畳む様なかんじで、折り畳み、発酵を繰り返すこと三回、三角形にカットした生地をくるくるっと巻いて、卵液を塗って焼くだけ
ほー、簡単ですね、
ではなく
インスタントイーストで作っていた頃は、もっともっと美しく、
今より手順も短く簡単で、中も軽くフワフワ、
私の満足度が高かったクロワッサン。
なぜか、天然酵母にし、ルヴァン種、ポーリッシュ種、イーストの掛け合わせで作るようになってから、自分の好みのクロワッサンから遠ざかっています
同じ本を使ってクロワッサンを作った方々のレビューをみてみると、私と同じ意見の方がちらほら。
クラシックなフレンチクロワッサンよりも、密度の濃いクロワッサン。
皮はパリパリでとっても美味しく香ばしいクロワッサンですが、パリのホテルの朝食に出てきたクロワッサンとは全然違う。
そして判明したこと、
私が作っていたこちらのクロワッサンは、
TARTINE CROISSANT
だそうです。
オーケー、で何それ？
私の尊敬する、
天然酵母サワードウの巨匠
チャド・ロバートソンの手掛ける天然酵母クロワッサン
です
レシピ本の著者は大人気のカフェ経営もされています。
そちらで売られているクロワッサンがこの方法で作られているのかはわかりませんが、カフェのクロワッサンの断面図を検索してもなかなかはっきりわかるものがなく、ものすごく気になっています
彼の本は、天然酵母サワードウの参考書としてアメリカでも大大大人気、美味しそうなサワードウを作っている方は大体この本に目を通しているといっても過言ではない。
ということで、私もコロナ自粛中に知識ゼロから始め、天然酵母の育成に成功し、サワードウカンパーニュを自信をもって作れる様になりましたが...
クロワッサンは好みではありませんでしたあらま
あらまでもサンドイッチにするのに、とっても良さそう
もちろん、しっかりとしたクロワッサンがお好みの方やサンドイッチ用には、お勧めですが、崩れ落ちる様な皮のクロワッサンを求める私には合いませんでした。
ということで、
クロワッサンは、インスタントイーストで作るものに、
戻してみようと思います
それでは、大好きなものを求めて♡
美味しいもので素敵な休日をお過ごしください。
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天然酵母スターターからカンパーニュ作成まで全てこちらの本で学びました。
今回のクロワッサンもこちらのレシピ使用しています。