シュークリームは英語で、Cream Puffといいます。

 

アメリカに移住し、人気のケーキショップで見かけたスワンシューに魅了され、これは絶対に自分で作る!と、シュークリームを作ったことのない頃から意気込んでいました。

 

そしてあれから2年、何度も友人に作って差し上げ、喜んでもらえるようにまでなりました。日本人はもちろん、アメリカ人にも人気です。

 

シュー皮は冷凍保存ができるので、ホームパーティー当日に、失敗してパニック滝汗、絶叫ゲッソリ、イライラを主人に当たり散らすムキー、なんて状況にも陥りませんちゅー

そして、この見た目の華やかさはもちろん、グランマルニエとバニラビーンズの入った濃厚なカスタード+生クリームは、絶対に喜んでもらえるのでおもてなしにおすすめです。

 

[ 作ったシュー皮の保存・解凍方法 ]

 

  • 完全に冷めてから一つずつラップで巻き、冷凍保存。
  • 解凍は、大きさにもよりますが室温で10-15分程自然解凍させ、325F(約160℃)に温めたオーブンに入れたら、オーブンを切って、その中で15-20分程放置。

 

こんな一手間で、焼き立てのサクサク感が味わえます。カスタードクリーム も、前日作って冷蔵保存、当日に生クリームを立てて合わせるだけにしておきます。なので、当日は、時間に余裕をもって、スワンの細い首をボキボキ折ってしまうこともなく、ルンルン気分で準備ができます。

注意余裕をもっても、かならず、一つは首は折れるので、首部分だけ余分に作っておくと、安心です。私はよく折るので倍量用意しておきます笑い泣き

 

 

[ スワンシューをより可愛く作るポイント〜私目線ニヒヒ〜 ]

 

  • 形はやや小さめ
  • スワンの首はできるだけ細く
  • スワンのヘッド部分は真下向き
  • 羽の部分はウェーブがかっている
  • 一番お尻の部分は尖っている
  • 最後に必ず粉糖でマジックをかける
  • さらに金箔をパラっとかけると素敵
 
目は悩むところですが、あると可愛らしさが出て、ないとエレガントに演出できるような気がします。私は、黒ごまに金沢の俵屋じろ飴(みずあめ)をつけて接着させています。重要なのは、位置です。より可愛いのは、黒ごまの尖った先を下向きにして、頭部の真ん中ではなく、やや下、嘴部分に近づくように接着させることをお勧めします。
クリームはできるだけ硬めに作ります。
 

 
[ 参考にしたいスワンシュー ]
 
海外と日本の様々な方のスワンシューの方法をみて、一番おすすめしたく、私も型紙を利用させてもらっているサイトがありますので、ご参考までに。
私はこの型紙を80%縮小して利用しています。上記のフィンガーサイズの可愛らしいスワンシューができあがり、一つのお皿に4つ乗る、というのが気に入っています。
 
お好きなシュークリームレシピでぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか。
 
 
おっと、忘れていました。
[ エレガントにスワンシューを召し上がる方法 ] あ、手で行きますあせる
 
  1. まずは、美しいスワンを眺め一礼。茶道風。
  2. 片手でボディ部分を掴みます。そしてもう片方の手で、繊細な首を、クリームに浸っている根元部分から優しく引っこ抜いてください。頭を掴むと首が折れ、罪悪感に苛まれることがあります。お気をつけください。どうぞ、まずはクリームが少しのったポッキー感覚で御賞味ください。
  3. 次に羽部分に入ります。羽を一枚ずつ、クリームをすくうようにディップしながらどうぞ。何度も繰り返すのは若干お見苦しいので、羽一枚につき、ディップは一回が、よろしいかと思います。
  4. 最後に残った、ボディ部分、3でクリームが半分以下程になり食べやすくなったところで、そのまま、数回かけてどうぞ。ここでクリームがシュー皮からはみ出てくるようでしたら、次回から3でディップするクリームの量を増やしてください。
  5. 美味しく楽しまれたら、御礼を一言、お口に合わない場合は、お腹がいっぱいで満たされたことなど適当に伝え、ナプキンで口を拭う。
  6. 器を眺め、素敵であれば、称賛する。それが主催者の手書きのお皿であれば、最高に喜ばれることでしょう。柄が好みでなければ、色、形、質感、ブランドに対する質問や感想、全く興味をそそらない場合は、一礼して終了。この過程が面倒であれば省いて結構です。お皿の裏を返してブランドを見る行為は、嫌がる方もいらっしゃるので控えましょう。
 
 
それでは、美しく召し上がる方も、大口でガブリっと召し上がる方も、ご家族やご友人と美味しいシュークリームで、素敵な時間をお過ごしくださいラブラブ
 
 
 

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