数年ぶりにアフィリエイトファクトリーを読んでいて、ふと思ったことがあるのでまとめておきます。内容はこの記事の件名のとおり、アフィリエイトで稼ぐ3つの方向性です。具体的に言えば、どういう主義や思想でもってアフィリエイトに取り組むのか?といったニュアンスです。
方向性1:運に任せて量産系
これは、収入を運に任せるという方向性です。商品名やブランド名といった、誰もが思いつくキーワードで、みんなと似たり寄ったりなサイトを作る感じです。そして、上位表示できれば収入になるし、上位表示出来なければ収入にならない――というスタイル。
ツールを使った量産、WEBサービスを「工夫なし」に使ったサイトなんかもこの系統に入るかな。
方向性2:自己ブランディング系
これは、自分の趣味や専門性を活かすという方向性。1ジャンルに特化して、「いわゆる」役に立つコンテンツを作り上げ、自分というキャラを売る。で、その信用力(ブランド力)で売る――といったスタイル。
手間はかかるけれど、安定という面では有効か。
方向性3:ビジネスライク系
これは、ビジネスというものの本質に迫ったような方向性。検索者のニーズなりウォンツなりを満たすことに全力をあげてコンテンツを作成していく。あつかう商品は、「売れるもの」「売りやすいもの」が中心。いわば販売力至上主義とも言えるようなスタイル。
まとめ
とまぁこんな具合で、大きく分けると3つの方向性になるのかなーと思います。
で、それぞれに「求められるスキル的なもの」があります。たとえば……
- 運任せなら、頭はほとんど使わないだろうけれど、ロボットのごとく黙々と作業するメンタルの強さが必要。
- 自己ブランディングなら、時には締め切りに追われる作家のような気分でもって情報を発信し続けることが必要。
- ビジネスライクなら、検索ユーザーのニーズだのウォンツだのを必死に考えたりすることが必要。
どれも一長一短ですね。価値観によっては、受け入れがたいものもあるかもしれないし、そもそも性分に合わない――ってのもあるかもしれない。そんな感じなので、どれが良いとか悪いとかは別に無くて、各個人の目的にあわせて選べば良いんじゃないかなと思います。
大切なのは、「自分が自分らしく咲ける方向性」に行く事でしょう。