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すぽん!



すぽん!

すし詰めの
電車の中で
奇怪な音が
響き渡った。

その音に
まるで頬を
引っ張られたかのように
人々の視線が
音に集まる、

静寂。

それは
一人の男が
ペットボトルに
無我夢中で
哺乳瓶に
喰らい付く
赤ん坊のように
吸い付いて
口を放した結果で
あった。

彼の名は
井原。

よっぽど
喉が枯渇して
いたであろう
その男は
羞恥心を
ゴクリと
喉に通す。

そして
震える手で
グッと
60年代のベースを
触るかのように
ペットボトルの
フタを
丁寧に閉める。

あっ

一瞬であった。

男は
ペットボトルの
フタを
ウッカリ
落としてしまった。

カラカラと
音をたてて
存在を
アピールする
フタ。

まさに
身もフタも
ございません。

男は
『穴があったら
入りたい。』
気持ちでした。

おっと、
失礼。

現代風に
申し上げますと。

男は
『ログアウトの
ボタンがあったら
押したい。』
気分でした。

そして
痛感したでしょう。

これが、

R(ロール)
P(プレイング)
G(現実)

であると。


しかし、

伏兵はまだ
潜んでいました。

途中まで
書いていた
ブログの文章が
突如姿を
消したのです、

まさに
デジタル神隠し。

あの映画で
例えるならば
『0と1の神隠し』

彼は
ここまで書いて
消されて
たまるか!と、

直ぐ様
携帯の
メールアプリを
タッチするも
携帯からの
返答は
予想の斜め上を
いく結果でした。




『その
アプリケーションは
存在しません。』




なん・・だと・・?

男の眼は
瞬く間に
マスカラを
塗られた様。

さっきまで
あった
メールアプリが
存在しない?

彼がもし
ねらーなら
掲示板には
こう書くだろう。


『ワロタwww』


文章は
未送信BOXを
二度見するも、

面倒くさくなって
買うのを忘れていた
シャンプーの
入れ物のように
スッカラカンで
あった。

くっそ!

男は焦った、

その時である。

電車が駅に
到着したのだ。

しかし、

まだ悲劇は
終わらない。

なんと、

今書いている
文章に
そろそろ
井原が
飽きてきたのだ。

もうなんか
オチとか
えぇんちゃう?

長いしー
みたいなー

そんな感じで、

とりあえず
これを
チェック
してくれ。

www.therootless.com

ということで
終わり!

え?

オチが
投げ槍?

えぇやん、

また来るわ。

ほななー!