ショッピングモールやスーパーなどで開かれるエスニックフェアが、振るわないという。エスニックフェアというと、アジア、なかでも韓国の食品などを扱うものが多かった。(フジサンケイビジネスアイ)
ところが、最近は「韓国商品の人気がなくなってきた。それどころか、あまり大々的にやると、お客さんから苦情が来るため、エスニックフェアそのものを開く店が減っている」(流通業界関係者)という。これまで「韓流」ブームに隠れて、日の当たらなかった他のアジアの国々に注目が集まるようになった。新しいフェアの目玉として、「韓国以外のアジアの商品はないかという問い合わせが増えている」(同)というのだ。
これまでアジアというと中国や韓国ばかりに目が向いていた人々が、タイやベトナム、さらにインドネシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国にもようやく目を向け始めたというわけだ。
タイやベトナムは日本にもレストランなどが多いため、比較的知られているが、最近の注目株は、インドネシアやマレーシアだ。
ちなみに、今年は日本とASEANの交流開始から40周年を迎えることから、日本はASEANからの観 光客誘致に力を入れている。なかでも約2億4000万人の人口を抱えるインドネシアは経済成長に伴って中間所得層が急増し、海外旅行熱が高まっており、また、1人当たり国民所得が、域内でシンガポールに次ぐマレーシアからの訪問客の増加に対する期待も高い。
iPhoneからの投稿