かたつむりのお手紙

かたつむりのお手紙

不器用ゆえに「ピンチはチャンス」の事例には事欠かない人生です。

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ハロウィンパーティーに参加しましたオバケ



パーティーは18時からだった。

猫娘に仮装して17時過ぎにお手伝いに行ったら、

まだ調理をはじめるところだった。

焼きそばをとおでんを作ってくれと言われて、

慌てて野菜を切り始める。


おいおい、開始までもう1時間もないがな。


スタッフの子達が

「何をしたらいいですか~ヽ(´Д`)ノ」

オロオロしていたから



「もやし洗ってください!」

「人参短冊切りにしてください!」

「玉葱細く切ってください!」

「ピーマン細かく切ってください!」

とお手伝いのはずがいつの間にか

陣頭指揮を取ることに。



結果、ほぼ時間通りにパーティーを始められた。


自分がイベントサークルに所属していた頃は

自分のことリーダーシップ取るタイプじゃないと思っていた。

要領悪いもん。人の言うとおりにしていたほうが楽。

でも友達が組織を仕切っているのを見て

いつの間にか自分もできるようになってたんだね。



いいお手本さえあればなんでもできるようになるもんだ。




ネコ耳付けてオバケやかぼちゃや魔女や小悪魔たちと踊り狂い、

楽しいハロウィンパーティーを過ごしましたハロウィン

カナダの先生による海洋学の特別講義で、
日本人の学生としては唯一質問ができました。


英語の講義では教員と留学生しか
質疑応答に参
加しないというのもありがちなようで・・・


友達は「英語はわかりやすいけど内容難しかったね~」って言ってた。

うちの研究室は英語得意な人が多い。
確かに講師の先生が話されていた英語は極めて平易でわかりやすかった。

じゃあ、難しかったのはやっぱり海洋学のほうか波


私も内心「素人臭い質問かな」と手を上げるの迷ったけど、
前の大学で修論発表したときに誰も質問してくれなかった
惨めな思い出が、ぽんと背中を押してくれました。
何か聞かなきゃ、失礼に当たる。


カナダの先生も「いい視点です。面白い質問ですね!」
と喜んでくださった。


しょっぱなに「海洋学の知識がなさすぎる!」と
バッサリ言ってくださった教授も喜んでくれたのかな。
あとでお寿司をおごってくださった音譜


先生ー私なぁ、海洋学めっちゃ勉強してますねん!!



英語も海洋学も苦手だったヤツが
海洋学の英語の講義で質疑応答に参加できました。



イギリスで英語が通じず悪戦苦闘してきたことも・・・


前の大学の修論発表で心が折れるほどの屈辱を味わったことも・・・


教授が「海洋学の知識がなさすぎる!」と指摘してくださったことも・・・


ぜんぶそこに繋がってたんだ虹





山中伸弥先生、




ノーベル医学生理学賞 受賞おめでとうございますクラッカー




あまり器用ではない人が人一倍努力を重ねて

多くの人を救うであろう研究を成し遂げられたのですね(失敬)

大いに勇気をもらいました。




前人未到の偉業を達成するのは

ほんの僅かな人たちです。



そういう人たちは意外と、



不器用で子供っぽくて

どんな大きな困難を目の前にしても

方向転換できないような人たち




どんなに苦しくても




寂しくても




打ちひしがれても




不安でも




ひたむきに




一歩一歩




前進するしかなくて









ある日気がついたら、






いつの間にか





人が及ばないような高みに

登っていた富士山





という感じなんだと思います。




天才の才能はある日突然内面から顕在化します。

その覚醒のプロセスはそりゃーもー悪戦苦闘の連続です。




周りから見ればずいぶんぎこちない人たちでしょうが

偉人と呼ばれる人には少なからず

そういう要素があるような気がしてならないのです。