昨日、保育園に息子を迎えに行くと、

門のところに大きな大根がおいてありました。


園児のおばあちゃんが育てられたそうです。


息子いわく、

「明日の給食でこの大根を食べるんだよ!」


とっても大きくておいしそうな大根です。


ありがとうございます。


田舎のよさも感じたひと時でした。

週末、4才の息子と散歩をしていた時のこと。


二人で長い階段を上っていると、

一人の若い男性が上から下りてきました。


ニコニコしています。

そして、近づくと


「こんにちは。かわいいですね~!」


そう言って、息子の頭を撫でてくれました。


息子も、「こんにちは!」


私ももちろん、「こんにちは!」


そして、「ありがとうございます」


子どもは大人を見て育ちます。


子どもから?大人から?どちらから?そんなことは関係なく


さりげなく挨拶できる環境に感謝。


親しみを持って声を掛けてくださったお兄さんにも感謝。


ありがとう。



浴槽の中で、息子が言いました。


「このお風呂は大きいね~」


「あったかいね~」


とても小さいお風呂です。。。


一人暮らしをしていた頃は

快適なバスタイムを楽しんでいました。


実家に戻り、お風呂場の古さと狭さに

内心文句をつけていた自分が恥ずかしいです。



天皇陛下が那須の御用邸のお風呂を

被災された方々のために開放されるそうです。


職員用のお風呂らしいのですが、

住まいを失われた被災者の方にとっては

どれほどうれしいニュースだったことかと思います。


それでもすべての被災者が利用できるわけではありません。


2週間が経過した現在においても、入浴はおろか、

一日で、おにぎり1個とあめ玉1個しか支給されない地域があることを

今日知りました。


すべての被災者が、一刻も早く

満足に食事ができてお風呂に入れることを祈りつつ、

自分の今いられる環境に心から感謝したいと思います。