アル君、我が家の大事な長男です。

頼もしくかっこいい奴ですチョキ


生後6か月のころから癲癇の発作を起こすようになり、

今年の誕生日で9歳になりますが、ずっとお薬を飲んでいます。


家族募集中! 幸せゲットの日まで!!-101231_2209~03.jpg

ここ2~3日、気候が落ち着かないので、続けて発作を

起こしてしまいました。

いつもは独立心の強い子なので1匹でいることが多いのですが

心細いのでしょう、人の後をついて回っています。


普段は新入保護犬を受け入れてくれて、

群れをまとめるかっこいいボスです。

頼りにしてます!いつもありがとうね!

発作はつらいけど、乗り切ろうぜ!



癲癇の原因はいろいろありますが、

脳に異常が無い先天的なものもありますし、

犬の場合、脳に異常があったとしても検査で分からなかったり

治療が難しかったりで、癲癇の治療は発作を抑える薬の服用という

対症療法にする場合が多いようです。


保護犬の家族募集を見ていると、

癲癇の発作を起こしますという子も沢山います。

病気を持っている子を引き取ることはとても勇気が必要ですね。


わかります!


治療費の事、看病の事、考えると大丈夫かなと不安になる

方がほとんどでしょう。


わかります!


でも実際に暮らしてみたら、普通に暮らせます。


発作の時は心配ですが、普段は元気で、ドッグランでも走り回り

保護犬が悪いことをすれば喝を入れパンチ!

何にも気にすることなく暮らしています。


もし、迎えたい子がいて、その子が癲癇だったとしても、

まず、その子自身を見てあげてくださいませんか。

癲癇というだけで、一緒に暮らせないと思うのは

すごーーく損をするかもしれません。

一緒に暮らす楽しい時間を、放棄してしまうことです。


人でも癲癇を持ちながら暮らしている人は

知らないだけで周りに沢山いるんです。


癲癇だけでなく、どんな病気を持っていても

犬やネコや動物たちは悲観もせず、愚痴もこぼさず

毎日笑顔で暮らしてます。

そんな子たちに私たちが少し手助けするだけ。


そんな風に考えたら、一緒に暮らすことのほうが

絶対に楽しいと思います。