図書館夏のプログラム
今日はオーストラリアの原住民
アボリジニの楽器Didgeridoo
(ディジェリドゥー)のプロ演奏でした
ゲストスピーカーのウィルさんは
6歳の時にこの楽器と出会い
衝撃を受けてすぐに練習を開始
と言っても、本物は買えないので
ホームセンターでプラスチック資材を買い
少し改造して練習をしていたそうです。
木をくりぬいて作るDidgeridoo
はじめて聞く音にみんな
静まり返って耳を傾けています
アボリジニーの間では
音楽というよりストーリーを
伝えるために使われるそうで
その実演もしていました。
と、色々とアボリジニー文化について
知ることができたのですが
それ以上に、
ウィルさんの親ってすごい!
と思ったんですよね。
6歳の我が子が熱中しているのは
丸い穴の空いたプラスチック棒をもって
ひたすら
「ぼぉ〜〜〜〜〜〜」
「ぼぉ〜〜〜〜〜〜」
と、音をさせる練習。。。
音階が変わるわけでもない
傍目から見たら、「面白い楽器」
には見えない。リズム感が養えるとも思わない。
私なら思わず、
「それじゃなくて、ピアノは?」
「フルートとかやってみる?」
なんて、他のことを勧めてしまいそう
でも、ウィルさんのご両親はきっと
我が子の情熱を潰すことなく
口を出さずに見守って
彼の好奇心をちゃんと
伸ばしてあげられたのですねー
そしてその結果、大人になって
珍しいDidgeridooのプロとして
世界中を回って仕事をしている
そして本人が幸せそう(これですね)
藤井7段の幼少期の話は有名ですが
幼少期の好奇心を伸ばしてあげた結果を
リアルに身近で見ることができた日でした。
子供の好奇心って
親の期待通りではないかもしれない
でも、情熱を見つけて伸ばしてあげることは
子供の明るい未来に直結している。
子供が「将来何をしたいか」を
自分で分かって進んでいけるように
親として肝に命じておかなければ
と、改めて思いました
以上です。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました!
ウィルさんが演奏している動画⇩
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