人の「価値観の違い」について少しお話したいと思います。
人間にはそれぞれ、
経験、知識、環境など、いわゆる「育ってきた環境の違い」で同じ事象に対しての解釈が違います。
たとえば、
「家の中が汚い」を事例にお話をすると
Aさんは部屋が汚くなることは
生活の基盤だから、汚いという状態は自分の生活、仕事面に影響すると考える
Bさんは
仕事が忙しいので部屋の汚さは仕方がないと考える
このでの違いは「部屋」というものの価値の相違です。
Aさんは「部屋を生活の基盤」ととらえているのに対し、
Bさんは「寝る場所」ととらえているのです。
この二人が一緒に暮らすとどうなるか、、、
答えは簡単
基本一緒には暮らせません。
何故、基本という言葉を付けたかというと、
どちらかが妥協、もしくは行動変容を起こした場合、一緒に暮らすことは可能です。
カップルカウンセリングで
こういった根本的な価値観のずれ(重きを置いている場所がちがう)で相談に来る方がいます。
妥協する事は一時的にできても、いずれひずみが生じます。
こういった方が模索の為相談に来るのですが。
では2人の関係維持のために何が必要なのか。
答えは
行動変容です
では行動変容するとどうなるのか
受け入れられるようになるんです
そのためにはどうするか、
1.習慣化するまで妥協しないで教える
2.諦める、自分も慣れてしまう(麻痺)
いずれにしても、かなりのエネルギーはかかります。
それでも無理ならば
これぞまさに「価値観の相違」です
同じ映画や絵を見たり、音楽の歌詞を聴いたりすると
受け取り方が人それぞれ違うのと同じですかね。
そこには
まぎれもなく「価値観」がくっついていて
物事の良し悪し、善し悪しの判断を自然としてしまうのです。
それは人間だから仕方のない事なので
あまり気にされる必要はありませんが、
コミュニケーションをうまくとりたい!!
と切に願う方は「価値観」の違いが人間関係に影響するのだということを
覚えておくといいと思います。
コミュニケーションがうまくいかない人は意外にこの価値観の違いに気付かないで地雷を踏んでいるのかもしれません。
実はshihoも地雷を踏んだ経験者です。
うつ病(当時は薄々気が付いていた)の上司が入社して
販売スタッフの立ち方について
彼女は言いました。
どうしてかかとを付けて立つのかと
普通は足はずらして立つものだと
販売業界で足をずらしてモデル立ちしていたら
間違いなくクレームになります。
社会通念と信じていた私は一通り説明してから
いや、どうしてずらすのですか?
と聞いたところ
自分の足を美しく見せる為でしょ(怒)
と言われました。
このセリフを言われた瞬間、あ地雷踏んでしまったと思いましたが
実はこの上司、もとスチュワーデスさんだったのです。
彼女の生きてきた世界では、自分の足はお客様に見せるものという価値観だったわけです。
彼女には郷に入れば郷に従え!!
と思いましたけど。
販売スタッフはお客様に自分の美しさをみせるのではなく、お客様を美しく輝かせるためにいる、黒子であって、主役ではない。
主役はお客様です!(これ自論です)
とさらにかぶせてしまい・・・
どうしてかぶせたかって、
会社のトレーニング部がそんなこと言い出したら取引先から叱られ、ブランドイメージさらに悪くなる・・・
それを食い止めたかったのです。
で、「あなたと私は脳内地図がちがうのよ」と言われました。
そりゃちがうよな・・・
案の定、その1か月後彼女は休職し、退職しました。
うつの原因は私だと会社に言い残し・・・・
まあ、そんなことも経験し、
今があるわけですが。
「価値観」これは本当に難しくて、わからないですね。