子どもから大人まで 劇あそびの教室をしています。

15年目になります。

小3のAくんは エネルギーのかたまり。

考えるより前に 動きます。

大人から見ていると

「あ~やると思った」

「やっぱり↓」そんなことの連続

「学習能力はないのか(怒り)」

そばにいる大人はそんな気持ちになることも多いことでしょう

それは

裏を返せば 

自主性があり、

自らの興味に従って行動できるということであり、

おもしろいことを次々おもいつく創造の泉を持っているとも言えます

自称「ダメダメ小学生」だった 末息子いわく

周りの人に叱られ続けた時期に

短い間 理科を教えてくれていた おじいちゃん先生に

「あなたはすごいもの持っているよ!」

と言われた言葉を

宝物のように心に持ち続けて

高校生になった今でも

「自分はやれば出来るポテンシャルを持っている人間なんだ」

と励まされ続けていると言います。

「きっと出来るよ」

「あなたは素晴らしいこだよ」

「自分でやりたいことをやってごらん」

そんな言葉を言える親になるまで

22年もかかったけれど

心から言えるようになりました。

こどもの傍にいる大人が

自分の「あり方」を整え

「信じて待つ」覚悟を決めるまでの時間でした。

読んでくださってありがとうございます。

感謝します。