お早うございます。

お元気さんで! (^O^)



ちょっと久しぶりの更新になりました。



日常生活でもよくある光景ですが、


“一言"あるか、無いか、

で大きく違う


って事。



ありますよねー。



人 対 人 で、ちょっと “一言" 添えるだけで、人間関係がすごくスムーズにいったり、逆に、ちょっと “一言" 言っておけば大きなトラブルにならずに済んだのに・・・って事、本当に多いですよね。



例えば、職場で部内の人に雑用を頼む時でも、


「これ、やっといて。」


だけでなく、


「忙しいところ悪いけど、

 これ、やっといて。」


とか、


「これ、やっといてくれる。

 いつもの君の〇〇のワザで、

 うまく頼むよ!」


などの “一言" で相手の受け取り方はかなり違ってきます。



この事例などは、単純なコミュニケーション力アップのための “一言" ですが、同じ仕事のシーンでも、もっと重要な力を発揮する場面もあります。



例えば、



トップが部下に事業やプロジェクトの指示を出す場合。



部下をただ単に “コマ" 程度の扱いをするような人は、


「君にはこれを担当してもらう。」

「君はこれをやっておくように。」


など、単に業務だけをさせる事になりますが、

“一言" を大事に考える人は、


「この事業(またはプロジェクト)の

 コンセプトは〇〇だから、

 それを踏まえ、君にはその中で

 △△の位置づけになる

 この部門を担当してもらう。

 この部門が□□のように動けば、

 全体に※※な効果が生まれる。

 だから・・・・    」


など、プロジェクトや業務の意味合いやバックストーリーなども “一言" として付け加え、相手の理解度を深め、その人にやってもらう事の重要性を認識してもらう工夫を凝らします。 



結局この場合でも、その “一言" で受け手の心が大なり小なりプラスに働くものです。



そして、


“伝わる"


んですよね。



“伝わる"・・・・



当ブログでも再三再四お伝えしている、


「“伝える" のではなく、

 “伝わる"ようにしなければいけない」


という事が、この “一言" を添える事で大きく前進させる事ができます。



これは、街角で見かけた写真スタジオの店頭ボード。




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」



ブライダルフォトの誘い込みを狙ったボードのようです。



が・・・・・・・・・・



見ての通り、写真のサンプルと値段表が書いてあるだけ。



あなたがふつうに街を歩いていて、このサインボードの前を通りかけたとして、あなたの心に数%でも引っ掛かるものはあると想像できますでしょうか?



おそらくは、その可能性はゼロ。



単純に、


何にも伝わってこない


からです。



例えば、


「お父さん、あなたのお嬢さんの大事な門出の

 人生で一番キレイな日を、一番キレイな

 写真に収めてみたいと思いませんか?」


の “一言" があるだけでも、相当ヒット率は変わってきます。



「そりゃあ、そうだろー。当然だろー。」


とおっしゃる方も多いかとは思いますが、いろんな販促物を見ていて、意外にこの “一言" が入っていないものを多く目にします。



せっかく一枚の紙に伝えたい事を載せるんですから、そこに少しでもメッセージは入れた方がいいに決まってますよね。



もちろん、ビジュアル面は崩してはいけないというのもありますが、ビジュアルを崩さずとも “一言" を入れる仕上げはいくらでもできます。



本当に優れたデザイナーは、そういった面も上手くできたりします。



とにかく、 “メッセージ" の入っていない販促物を出していないか、検証されてみてはいかがですか。



そして、今後の販促には、常に “一言" を大事にお考えになられてはいかがでしょうか。



それでは、今日はこの辺で。



あなたにとって、良い一日を!!!