おはようございます。
すいません、今日はちょっと軽めで。
今読んでいる本です。
- ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉/プレジデント社
- ¥2,100
- Amazon.co.jp
今、世界で起きている現象から、将来どんな世の中になるかをシミュレーションした内容になっています。
大体目安を、2010年の「今」と2025年の「未来」に設定し、 “「今」はこうだけど「未来」こうなる" といった形で世のいろんな事象を紹介しています。
まだ半分弱ぐらいまでしか読んでいませんが、そこまででざっと出てきたポイントとしては、
●「ゼネラリスト」は衰退し、各々が「スペシャリスト」として
自分の技能・能力を磨いていく必要性が高まる。
●ネット上でのやりとりがどんどん生活の中に浸透し、
その分、“生身の人間"同士のふれあいが激減する。
●他者との “競争" という考え方は排除されていき、
“協力" を模索する流れが強くなる。
●「大きな組織に属する」という考え方よりも、
「小さな起業」という考え方をする人間が増える。
●テクノロジーの進化でいろんな事が便利になった分、
今以上に時間に追われる生活ペースになり、
時間的に余裕の無い生活になる。
●労働する場面において、“国境"の壁は徐々に低くなる。
●“経済的価値" よりも “精神的価値" が高くなる。
●大都市はより巨大化し、過疎地はより過疎化が進む。
●社会の様々な仕組みが変化するほど、
女性の台頭が激しくなる。
などです。
ま、ま、これまででも世間では言われてきた事ではありますが、 “便利になりすぎた社会" は人の精神的余裕をかなり奪うかもしれませんね。
とにかく、これからの未来のビジョンを描こうとされている方は、「将来、世の中どうなる?」 を充分に想像する材料として、上記のようなポイントを参考にされたり、あるいは上記の書籍もご一読されてみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこの辺で。
あなたにとって、良い一日を!!!