おはようございます。


クリスマスも終わって・・・・・はいない、とは言うものの、ほぼ昨日で終わり、そしていよいよ怒涛の2012年ラストスパートの一週間に入ってきました。


年内に納めてしまう分のさる事ながら、長期休暇が明けて年明けすぐに必要な分の準備も必要なこの一週間、気を引き締めてまいりましょう。


それでは、今日もよろしくお願いします。



わたしが朝いつも見ているテレビ番組の中でレギュラー的にCMを流している生保スポンサーがあります。


わたしが昔よく聴いていたとてもカッコイイ曲に乗って展開される、ドラマ形式のCMです。


配役に凝り、ストーリーもシリーズ化を睨んで作られた、とても手の込んだ仕上がりになっています。


その最近の分がこれです。







読者のあなたもよく見かけられるかと思います。


カッコイイ ですよね。


片や、同じ生保会社でも、こんなCMを作っているところがあります。





出てくるのは素人さん。

本当に “素" のようです。


でも、どうでしょう? 
“伝わって" いるのはどちらでしょうかねー?



片方は素人の “素" の姿をそのまま映像として流しているだけ。そしてもう片方は役者が業者役とお客さん役に分かれてそれぞれ “演技" をしています。


片方は “素" の発言に対し、もう片方は “セリフ" を発していますね。


どちらの方が一般消費者に “伝わっている" でしょうかねー。


わたしはよく当ブログで、 “体験" をイメージさせる訴求を推奨していますが、わたしはそういう観点から言うと、 “伝わる" のは・・・・・の方だと思います。
(各社それぞれの広告戦略があり、これは、「片方が悪く、片方が良い」と言っているのではありませんので悪しからず。)



あなたはどう思いますか?


そして、あなたが思われたその “感じ" が、一般の消費者が感じる “感じ方" であり、あなたが販促を起こす時にその “感覚" を “お客さん目線" として捉えて訴求すると、 “伝わりやすい" 広告が打てるようになります。


“カッコイイ" イメージを見せるか、 “あ、解る! この感じ" を感じさせるか、あなたはご自身の予算を使ってどちらの宣伝広告を打ちますか?




それでは、今日はこの辺で。


あなたにとって、良いラスト一週間を!!!