おはようございます。



昨日、仕事のため一日“引きこもり"の生活をしていましたが、夕方ちょっと買い出しのために外に出た瞬間・・・・・「うわっ、肌寒ぅー」



いつも感覚で、軽くTシャツ一枚で出た身にガツンと来る気温の変化でした。



暑さ寒さも彼岸まで・・・・今お読みいただいているあなたも、どうかお身体ご自愛ください。



それでは、今日もよろしくお願いします。




先般テレビを観ていると、とあるウクレレ製作職人のドキュメントをやっていました。



日々の仕事ぶりとかウクレレ製作の道に入る経緯など、ごく一般的なドキュメンタリーの流れでしたが、一部 「おっ! これだ!」 と思う瞬間がありました。



それは、 「なぜウクレレ製作をやっているのか?」 の質問に対するこの答えでした。


「ウクレレを弾いて幸せを

 感じてくれる人がいるなら、

 わたしはどんどんウクレレを作る。」



この答えは、この職人が仕事をやっていく上での精神的支柱でもあり、仕事のコンセプトでもあり、ご自身が選んだミッション(使命)でもあるんだなぁーと思いました。



わたし個人の主観で “ミソ" と感じたのは、


「ウクレレを弾いて幸せを感じてくれる」 


という部分でした。



ただ売れるからウクレレを作るんではない、そして、 “弾いてくれる人" がいるから作るんでもない、その先の、 “弾いた" 上で 


幸せを感じてくれる"


という人を想定するから作る、という事ですよね。



つまり、この人が世の中に提供しているのは、「ウクレレ」 ではなく、


「ウクレレを弾くことによって得られる “幸せ"」


なんですね。



このためにこのお仕事をされている、という事ですから、それはこの職人さんのコンセプトにもなり得ます。



つまり、「“体験"を売る」 ことがコンセプトになっている好例だなぁーと、強く気づきを得たドキュメンタリー番組でした。



あなたが販売する “体験" は、あなたのお仕事のコンセプトとなり得るでしょうか。




それでは、今日はこの辺で。



あなたにとって、良い一日を!!!




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」
「製作者」が直接消費者と接するかどうかは微妙なケースも多々あるが、

消費者の喜ぶ“体験"にフォーカスし仕事を進める職人に感じさせられる

ものは大きかった。