こんばんは。
いつもは、平日はガチのビジネスネタか、また、休日は打って変わってふざけたネタかを書いております当ブログですが、今日はちょっと甘えさせてもらって若干ディープで暗いネタを書かせていただきます。
すいませんが、ご了承を。
(ディープな話は勘弁という方はこちらでご退出ください。)
先日、田舎の友人から電話があり・・・・
小学校・中学校と一緒に
過ごした友達が自殺した
という話でした。
非常につらい “間" が流れました。
で、伝えてきた友人が、大雑把ながらそれまでに得た情報を流してくれました。
結婚が遅かったため小さな子供がまだ2人居ること、お父上がまだご健在であること、仕事で悩みがあったのではないかということ、などなど。
本当に、聞いててつらかったです。
そして、その友人ともいろいろ話しました。
つきなみになってしまいますが、やはり思うのは、
自分で自分の命を
絶ってはいけない!!!
ということです。
子供のことを考えてもそうだし、何よりも思うのは、
親に送らせてはいけない!
親にそんな思いをさせてはいけない!
という事です。
死者に鞭打つつもりは毛頭ありませんが、これはとても罰当たりな事だと思います。
命は自分だけのものではない。
親からいただいたものだし、その親を育てた祖父祖母、さらにその祖父祖母を産んで育てられた先々々代のご先祖様・・・・以降、ずっと血を継いできていただいたご先祖様たちが生きてくれたからこそ、今我に与えられた命ですよね。
そして、現世で、つらかったかもしれないけど、これまで生きてきた中で沢山の良いこともあって、そういう経験をさせてくれた陰には沢山のお世話になった人たちが居てくださった訳で、そういう人たちへの感謝の念を思うと、そうやすやすとは死ねない。
だから、自分だけのものではないんですよね。
本当に、自殺はダメ!!!です。
では、どうしたらそれが防げるか。
わたしはその道のプロでも何でもないですが、自分自身、一時かすかにですが自分の死を意識した時に 「アカン、アカン、そんな事したらアカン」 と思ったのが、先ほど書いた 「親に送らせてはいけない」 という事と、あと
● 自分の存在価値を把握する事
●自分自身の 「存在」 を
謙虚に受け止める事
を再度確認しなくてはいけない、と思った時でした。
確かに悪いところだらけかもしれませんが、その中にわずかでもある良いところはどこか。
また、世の中に、ちゃんと五体満足に生きたいのに先天性の病気や不運な事故で不自由な生活を強いられながらも一生懸命その生命を生きておられる人が沢山いる事や、生きたかったのに病気や事故で志半ばで一生を終えなくてはいけなかった人たちがいる事を考えると、ちゃんと五体満足で生きているのに死にたいやなんて思っていいのか。
まあ、じっくり考えずとも、
「アホか! 何を甘えとんねん!!」
「そんなんやったら、とっととその不自由な生活してる
人たちと代われ!ボケ!」
の世界ですよね。
そして、それから、今でも毎日、毎朝、
●自分が “生かされている" 事を
感謝する。
●親・家族・ご先祖・
自分に絡む人たちへ感謝する。
●自分の “価値" を大事にし、
それを世間様に役に立てるように考える。
を確認するようにししています。
大事なのは、
“毎日やること"
です。
“毎日やる" ことで、かなり 「自殺というものの“悪魔の誘惑"」 をボコボコにぶっ潰せるように思います。
悩みの多い方が多々いらっしゃるのもわかりますし、 「ええなぁー、お前は極楽とんぼで」 と言いたい人もいるでしょうが、わたしはこう答えるでしょう。
「はい、極楽とんぼです。
要らん事、グジグジ考えてる奴とは違う、
“幸せ"な極楽とんぼです。
グジグジ不幸なモッさい奴より、
ウソでも “幸せ" に輝いている
極楽とんぼの方がいいですよ。」
と。
先日の大津での中学生の痛ましい事件があった折です。
わたし自身、子供の時に一時つらい思いをしたことがあるのでちょっとわかる部分があるのは、大人になるまでは “小さな自分” の中でなんとか処理しようと努力してもしきれないものがあったりする事です。
言うならば、子供自身の精神的キャパをオーバーしてしまう状況も生まれたりする訳で、そこを救ってやるのは親・家族や周囲の大人、仲間たちでしかありません。
その子個人ではムリな場合もあると思います。
だから、先般のケースのような青少年の自殺については、 「アカン」 とは思えども、一方的に 「自殺する者が悪い」 とも言い難いです。
でも、大人の場合は、やっぱり、どうしたって、
ダメ!!!
です。
本当に命を大切にしてください。
友人の自殺を受け、また今日はたまたま、志半ばにして天に召されてしまった友人の奥さんの法事に参列して、せつにそう思いました。
今日はディープなお話ですいませんでした。
また明日からいつもの “プラスモード” にシフトしますので、どうかお許しを。
それでは、また。