おはようございます。


6月ももう10日を残すのみとなりました。早いもんですね。


月内の仕事の仕上げなどを意識すると、「あー、早いなぁー」と感じてしまいます。


ま、今日は休日なので仕事の締切りの事などは頭から抜いて、リラックスの「ホリデーバージョン」、今日もスタートです。


まずはこのPVを “フルで” 見ていただけますか。
(もちろん、わたしがみなさんに命令する筋合いも
 ありませんので、“よろしければ”にはなりますが・・・)

始まった瞬間に 

「え”ーーーっ、これーーー?」 

と思われる方もいるかもしれませんが、よろしければ、ぜひ!






えー、今日は、我がオッサンの身ながら、少々お恥ずかしいお話になるかも、ですが、

いかがでしたー? 「ヘビーローテーション」 のPV。

“断片的”には見たことのある人はほとんどでも、“フル” で見た方って意外に少ないんじゃないでしょうか。


なんか、ちょっと 

「なんか、気分が軽くなった」 

とか、

「ちょっと“幸せ感”を感じる」

「スッとした」

とかってありませんか?


わたしも、今までAKB48に持つイメージは、このPVの断片だけ見て、

「ふぅーん、AKBって確かにスゴクなってきたけど、やっぱ“オタク”とか“ロリコン”とかがベースでしょ。ショージキ、あまり好みじゃないね。」

って思ってたり、あとは、テレビ東京系列でやってる、AKBのメンバーたちで出演陣を固めた 「マジすか学園」 という、B級テイスト満載のドラマをたまたま見てその “B級感” を面白く感じたぐらいで、あとはふつうの一般的な人たちと同じ程度しか目に入ることは無かったんですが、先日大きな話題になった「総選挙」のちょっと前にたまたまこの 「ヘビーローテーション」 のPVを全編通しで見て、

「んんん! ひょっとして、
 これはすごいかもっ!!」


と思いました。


このPVの制作の裏側は知りませんが、わたしが個人的に感じたのは、このPVはとにかく

“元気”・“ハッピー”

にとことんこだわって作られたものではないか 、という感じを受けました。

楽曲はもちろん、デザイン(細部に至るまで)・色使い・振り付け&仕草・演出・カメラワーク・音の大きさや高さのバランス・・・

これらすべてに、「元気さ」や「弾けるハッピー感」を徹底的に表現するように。


そうして作られたものかどうかは確証もありませんが、レコチョクが発表した、東日本大震災で被災した人たちが挙げた「元気をくれる歌」ランキングで、この「ヘビーローテーション」は、ZARDの「負けないで」、ドリカムの「何度でも」に続いて、第3位に入っています。


ですので、人に訴えかけるものとしては、「元気&ハッピー」が強く押し出されていると捉えていいかと思います。


ちなみに、このPVの制作監督は、フォトグラファーの蜷川実花さんとの事です。


と、まあ、今日は、今さらながらではありますが、

この 「ヘビーローテーション」 のPVがスゴイ!! 

という事をお伝えしたいという記事ですが、

今や、ちょっとした社会現象にまでなっている 「AKB48」。

先日の総選挙では、

・秋葉原ではその結果の号外が出た。
・当日会場に来た報道陣の数は、
 例年の紅白当日の約150人を
 大幅に超える、約500人。
・中継は、香港・台湾・韓国でも流された。
・翌日の日刊スポーツは、このニュース用に
 見開き両面(計4ページ)の別紙記事を
 追加挿入した。
・投票数の伸びがすごい。第1回の2009年の
 トップの票数が4,630票だったのに対し、
 第2回では31,448票、そして今回は
 139,892票と、第1回から比較すると
 約30倍の伸び。

ほど、まあ見事に世間の注目を集めました。

そして、“ピン”でも、今、前田敦子さんが主演の 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を 読んだら」 の映画が興行成績初登場第3位という、飛ぶ鳥を落とす勢いです。


秋元康さんが 「クラスの5番目から10番目ぐらいの子を集めた」 として、様々なアイデアで醸成したアイドルグループ。

一人ひとりを見ると、“ピン”でやっていけそうな子は一握りかと思いますが、“グループ”になるとここまで凄まじいパワーを持つかー、と。


まったく“ゼロ”の状態からスタートしたプロジェクトですから、秋元さんにしてみれば、これはプロデューサー冥利につきると思いますねー。


過去に、アイドルグループとして 「おニャン子クラブ」 をプロデュースした秋元さん、今度はAKBをどの方向に進めていくのか、わたしとしてはそちらの方に興味があります。


あ、最後にお断りしておきますが、わたしはロリコンでもオタクでもないので、あしからず・・・。