おはようございます。


昨日も、何人かの人と会っていて、また京都・大阪の数ヶ所を動いていて感じましたが、

この非被災地域でも、やはりまだ心に傷を負っている人がいて、夜などは街もどことなく元気が無い、というか、人通りも少ないように感じました。


お店の方でもあるかもしれませんが、ひとりひとりが「個人」として自粛ムードになっている感じもあります。


また、震災以来、わたしの周りで、

●自分たちが温々している事に罪の意識を感じる人

●被災地の状況を見てあまりの惨さに心に傷を負う人

●自分たちが何もできない事に無力感を感じる人

などが想像以上に多く居ます。


地震からもう数日経ってきて、少しずつふだんの様子を取り戻してはきているようですが、まだ “完全復活” といかない方もたぶん何人かはいらっしゃると思います。


自粛ムードについて、「過度なムード先行は日本経済全体を潰していく」 という論調と、「不謹慎なものはダメ」 という論調が交錯していますが、そこについてはわたし如きが一言言っても世間的には何の影響もないので別に多くを書きません。


それより、わたしが思うのは、被災している方たちに少しでも早く笑顔が戻ることができればと思いますが、

被災していない人たちが本当に早く元気を取り戻さないといけない

という事です。


東日本が壊滅状態で機能面でも精神面でもまいっている時に、中部~西日本まで沈滞してしまったら、それこそ、

日本全体、仲良く落ち込んでいきましょう。

という事になってしまいます。

そんな事があっていいはずがありません。


やはり、東日本の落ち込みをカバーすべく、元気にやっていかないといけませんよね。

それが被災地への励みにつながっていくと思います。

元気な者が落ち込んでいる仲間を気遣い勇気づけるが如く。

元気が無いと助ける事すらできなくなるのですから。


非被災地の方たちは、まず自分が元気になりましょう!!


震災以降、何回か被災地へのエールをお送りしてきましたが、今日は非被災地の方へのエールでした。


がんばろう、東日本!
がんばろう、中部~西日本!






これでも聴いて景気づけてください。