久々に『東急ハンズレポート、略して「ハンレポ」』をお届けします。
しばらく行っていなかったかというと、さにあらず。
ここんとこ、ずーーーーーーーーっと 「キャラ弁当制作グッズ特集」とか「コーヒー特集」など、既にご紹介した企画のリピートだったり、「だから何なん？」的なあまりここで採り上げるほどの事もない企画が続いていたので、このコーナーの更新がなかった訳です。
まあ、そんなハンズも、いよいよ年の瀬を迎えて、
このように年賀状作成グッズのコーナーができたり、動物写真や風景写真、風水金運向上など様々なコンセプトのカレンダーを揃えた売り場、そして当然ながらクリスマスグッズのコーナーなど、この時期らしいコーナー各売り場でできてきていました。
さて、今日ご紹介する、心斎橋店２階特設コーナー企画は、
「ハンズで見つける ご当地ギフトフェア！」
です。
一応、このようにかごの中身一式でギフトにはなっているんですけど、
売り場全体ではその中身を一つひとつ単体売りにしていて、そちらの方が主体になっていました。
しかし、日本全国から細々といろんな商品を集めていました。
以前このコーナーでもご紹介しました「ご当地カレー」ばかり集めたコーナーもありましたが、おもしろいなーと思ったのはこれでした。
ご覧のとおり、釜めしではあるんですが、今この画像で見えているのは 「神戸 牛肉釜めし」 と 「高知 松茸釜めし」 、そして 「福井 かに釜めし」 ですが、これが見事に全国分を網羅していました。
「長野 山菜釜めし」 に 「秋田 とり釜めし」 、 「東京 あさり釜めし」 ですって。
共通のパッケージデザインであるところから、どうやら一企業の商品のようですが、よくまあこんなに細々と商品ラインナップを揃えたなーと感心します。
パッケージも一つひとつ揃えて在庫管理していかないといけないし、材料の調達や、製造ラインを細々と分けて作っていく事を考えたら、こりゃまたえらい手間かかってんなぁーと想像します。
しかし、先般発売されていた日経トレンディでも、２０１０年は地域発でいろいろ「ヒットの芽」があるなんて記事が載っていましたが、何かそんな予感の前触れのような企画でした。
今回、久々にワクワクしながら売り場を見せていただいた企画でした。