前回、大阪のFM802のとある番組を採り上げ、サウンドの無かったこの「NKGミュージックステーション」。
今回はレギュラーに戻し、ちゃんと音を流していきますので、しばしお楽しみください。

今回ご紹介するのは、 「ザ・ライオンハートブラザーズ」 です。
このバンド、ノルウェー出身の五人組で、イギリスの有力メディアから ゴージャスなサイケデリックポップグループ と評されたグループです。

さっそくサウンドを聴いていただきましょう。
どぞ!





これは、彼らの代表作 「50 Souls And A Discobow 」 という曲です。

確かに、60年代を彷彿させるサイケデリックな音作り。
オルガンの入れ方や曲調なんかジャストミートですね。
”サイケデリック”という言葉には、一般的に”ロック”という言葉が後に続くのが普通(つまり「サイケデリックロック」)に思うのですが、先のイギリスメディアの紹介通り、確かに 「サイケデリックポップ」 という表現がよく似合います。
あと、どことなく澄んだ感じのする音は、最近頭角を現している北欧系サウンドとサイケデリックが融合するとこんな感じになるのかなーという印象を受けました。

この曲は、このグループの中でもけっこう軽いサウンドのようです。


こういう曲もやってます。



これは「Bring It Down」 という曲です。
こういうサウンドになってくると、「サイケデリックポップ」というよりは「サイケデリックロック」という感じですね。
こういう感じの音は、僕たちは学生時代によく聴きました。
今でもしっくり耳に入ってきますし、本当に昔から好きな音です。


このライオンハートブラザーズというバンド、確かに興味深いのですが、今入ってきている情報は、ノルウェー出身の五人組である事と、先の通り イギリスのメディアから高い評価を受けた事しかキャッチできていません。
これもどうやら盤を買わなくてはいけないようですなぁ・・・

※アルバムのサイトはこちらです。
 http://www.imperialrecords.jp/intl/artistlist/artist/lionheartbrothers/