最近、ある人から



「ブログの音楽ネタって、もう切れたんふふん



っていう指摘を受けて



「いやっ、今、他の話書かなアカンさかい、ちょっと先延ばしにしてますねんビミョー



って返したけど・・・・・。



すんませんっ、ネタ切れです申し訳ない





って訳で、でもこんな状態でも「NKGミュージックステーション」のコーナーを存続させるため、安易な方法で凌ぎます。

”安易な凌ぎ手”とは・・・・、


過去の一発屋を採り上げて紹介する事。


何せ、楽曲がいいんでごまかしが利きますし、昔を知らないティーンエージャー・トゥエニーエージャー(?)たちにも


「どうだいっ? えーっ? 昔はこんないい曲があったんだよぉおっちゃん」 


っていう紹介にもつながるし・・・・。

へぇ、安易ですんません申し訳ない





で、その記念すべき 「愛すべき一発屋伝説」 の第1回目に採り上げるのはこれです!





デビー・ブーンが歌う「You Light Up My Life 」。邦題は「恋するデビー」。
みなさんもどこかで一回は聴いた事があるのではないでしょうか。
1970年代を代表するスタンダードです。

悲しいかな、これが”スマッシュヒット(通称「一発」)”に終わる訳ですが、
じつはハンパない”一発屋”さんなのです。

デビー・ブーン。1956年、「砂に書いたラブレター」などの大ヒットで知られる1950年代を代表するシンガー、パット・ブーンの娘として生まれます。
このブーン家は、父パットのシンガーとしての存在もちろんのこと、母は女優、その母方の祖父もちょっとしたカントリーシンガーだったという、まさに音楽一家ということです。
そんな家庭に育ったデビーは、自然に音楽の道に進みます。姉妹3人で「ブーン・ガールズ」というグループ名でデビューしますが、これはまったく不発でした。

そして、77年8月、20歳になったデビーは今度はソロ・シンガーとしてデビュー。そのソロ転向第1弾のデビュー曲としてリリースした曲がいきなり、その10月15日に全米トップ1に登りつめた後、なんと10週間もその1位の座を守り続けたのです。
そうです。その曲こそこの「You Light Up My Life 」だったのです。

彼女はこの歴史的ヒットで、全米人気ベスト・ポップ・シングル賞、オスカーのベスト・オリジナル・ソング賞、グラミーの最優秀新人賞に輝きました。その後は2曲ほど”小ヒット”はありましたが、それ以降は完全に彼女の歌がチャートをにぎわす事はありませんでした。