今日、近所のスーパー「LIFE」で安モンのCD-ROMを買い付けに行ったついでに、「あー、めんどくさいし、お昼もここで買ってこ」って事で、定番という意味ではイギリスの「フィッシュ&チップス」にも勝るとも劣らない日本の定番、「弁当&カップラーメン」コースにしました。
食料品売り場の外周コースの第1コーナー付近にある弁当コーナーで「肉じゃが御膳」を手にした後、内側の入り組んだところにあるカップラーメンコーナーへ。いつもの如く真ん中にデンと構えるのはカップラーメン界のキング・オブ・キング「日清カップヌードル」、その両脇を固めるのは同シリーズのカレー味とシーフード味。まあ、カップヌードルの飛車角という感じでしょうか。その他、エースコックやマルチャンやニュータッチやマルタイや言うて諸々が「私もおいしいでー」とアピってましたけど、その中でひときわ異彩を放ったのがこれでした。
チキンラーメン
+プラス(ぷらすぷらす)
と
ろ-りチーズ やて。
フタのチキラーのイラストの下には
「とろける
チーズ入り
モツァレラチーズ87%使用」
と、アピってる。
何ともチュートハンパな数字だこと
「90%まではムリだった」 「いや、80%を超え85もさらに超え、最終87%まで追い込んだ」 と
評価が分かれるのか分かれんのか、よー判らん数字やけど、とにかく87%。
で、残り13%は?
でも、とにかくもう、こんなん見せられた買わなしゃあない っちゅー話ですわ。
そそくさとカゴに放り込んで、レジで 「割り箸どうされますかぁ?」 「じゃ、1膳お願いします」 などと、これまた”定番”のやりとりをこなして、事務所に帰りました。
事務所でさっそく外装フィルムをはがし、フタをはがしていくと、中に見えるのは楕円柱形のクリーム色の乾燥固形。端々が崩れて、その破片の粉らしきものが麺にボロボロと付いています。
「はぁ~ん、これが87%モツァレラチーズやなぁ」
とフツーに思いながら、すぐにお湯を注いでいきます。
お湯を注いだ時点では、フツーにフリーズドライがだんだんお湯に浸ってく姿以外に特に変わった動きはありません。
で、肉じゃが弁当を先行してやっつけながら、もう3分やなぁというところで、ちょっとだけワクワクしつつフタを開けます。
こんなん出ました。
箸で”チーズと思しき物体”をかき回してみると、若干”伸びたかなぁー・・・”っていう感じの伸びが。
インスタントとしてはかなりがんばった技術なんやろーなーと思いつつ、ダウンタウン浜ちゃん調で
「トロ~リかぁーーー?」 と思わずツッコミが。
この拙い写真でも解る通り、中心部の方は固形の状態と同じように、まだ楕円柱形を保ってる。
麺全体をほぐすため、全体を箸でかき混ぜましたが、どんどんチーズ軍団はカップの下の方へ。
できるだけ上に出るようにしながら、そのチーズもろとも麺を食してみました。
んんんんんんんーーーーーー、何かねー・・・・・・、確かにチーズの存在感は感じたんやけど、その存在感はすぐに消えて、すぐにあのスープが染みた麺の味になって最終”フツーのチキンラーメン”で一口一口が終結するって感じですねー。
口にしたすぐのチーズの存在感は、チキンラーメンのスープの風味とミックスされて ”焼いたチーズ” っぽい風味でした。これはちょっと面白い味でしたねー
まあ、しかし、 こういう 「お」 と言わせる変わりダネが出てきた時にいつも思うけど、
確かに一回は試すけど、やっぱ最終行き着くのは、冒頭のただの「カップヌードル」であったり、何も具を入れない「エースコックのワンタンメン」であったり、カレー味の「カール」だったりと、「変わらぬ味」なんですよねー。
決して保守的な訳じゃないんやけどね。
以上、
チキンラーメン
+プラス(ぷらすぷらす)
と
ろ-りチーズ
のレポートでした。