ご挨拶
はじめまして!
三休です。(さんきゅうと読みます。)
キネシオロジーをねたに小説を書きました。
キネシオロジーって?
キネシオロジーとは、氣と経絡を扱う心身バランス調整の技術です。
キネシオロジスト三休(さんきゅう)はある日バンパイアに襲われます。
完全にバンパイアになってしまうまで猶予はたったの1日!
はたして三休はバンパイアを倒して人間に戻ることができるのでしょうか?
どうか三休を応援してください!
あとがきにキネシオロジーのことについて詳しく説明しておきました。
最後までどうぞ!
さて、はじまりはじまりい~
本文 ここから
2日目午後11時45分ごろ、残り時間は15分を切った。
奴が素粒子レベルに分解している間はこちらからは攻撃できない。
もちろん、奴からも。実体化してからが勝負だ。
獲物を爪で捕らえ、頚動脈に牙をさして血をすする。それが奴の手口。
チャクラオンサで脳天のサハスラールを開き、そこから直接、陽の氣を流し込む。
奴を葬り、人間にもどるにはそれしかない。
だが、少しでも奴に恐怖すればチャクラオンサは響かない。
呼吸が乱れて氣を練ることもできない。
私は本当にトラウマを克服できたのか?
「アドレナリンのにおいがただよってくるぞ!貴公、また恐怖に震えておるな?」
挑発だ!怒りもまた呼吸を乱す。のってはいけない。
必要な修行は積んできた。
奴に刻まれたトラウマも全て開放してきたはずだ!
だが、なぜだ?心の底にちりちりと感じているこの焦燥感は。
何か大切なことを忘れている?漠然とした不安。
私にたった一つ残された尾底骨のチャクラ、ムラダールから氣を吸い込んで全身に回す。ここが閉じれば、ジ、エンド。
ああっ!せっかく満ちた氣がまたしぼんでいくのがわかる。なぜだ?
くそっ、左ひじの古傷が痛む。この大事なときにっ!額の汗が目に入りそうだ。
残り時間は、14分!
はじめまして!
三休です。(さんきゅうと読みます。)
キネシオロジーをねたに小説を書きました。
キネシオロジーって?
キネシオロジーとは、氣と経絡を扱う心身バランス調整の技術です。
キネシオロジスト三休(さんきゅう)はある日バンパイアに襲われます。
完全にバンパイアになってしまうまで猶予はたったの1日!
はたして三休はバンパイアを倒して人間に戻ることができるのでしょうか?
どうか三休を応援してください!
あとがきにキネシオロジーのことについて詳しく説明しておきました。
最後までどうぞ!
さて、はじまりはじまりい~
本文 ここから
2日目午後11時45分ごろ、残り時間は15分を切った。
奴が素粒子レベルに分解している間はこちらからは攻撃できない。
もちろん、奴からも。実体化してからが勝負だ。
獲物を爪で捕らえ、頚動脈に牙をさして血をすする。それが奴の手口。
チャクラオンサで脳天のサハスラールを開き、そこから直接、陽の氣を流し込む。
奴を葬り、人間にもどるにはそれしかない。
だが、少しでも奴に恐怖すればチャクラオンサは響かない。
呼吸が乱れて氣を練ることもできない。
私は本当にトラウマを克服できたのか?
「アドレナリンのにおいがただよってくるぞ!貴公、また恐怖に震えておるな?」
挑発だ!怒りもまた呼吸を乱す。のってはいけない。
必要な修行は積んできた。
奴に刻まれたトラウマも全て開放してきたはずだ!
だが、なぜだ?心の底にちりちりと感じているこの焦燥感は。
何か大切なことを忘れている?漠然とした不安。
私にたった一つ残された尾底骨のチャクラ、ムラダールから氣を吸い込んで全身に回す。ここが閉じれば、ジ、エンド。
ああっ!せっかく満ちた氣がまたしぼんでいくのがわかる。なぜだ?
くそっ、左ひじの古傷が痛む。この大事なときにっ!額の汗が目に入りそうだ。
残り時間は、14分!
キネシオロジスト三休の不思議な冒険 三休(さんきゅう)
001
2日目午後11時45分ごろ、残り時間は15分を切った。
奴が素粒子レベルに分解している間はこちらからは攻撃できない。
もちろん、奴からも。実体化してからが勝負だ。
獲物を爪で捕らえ、頚動脈に牙をさして血をすする。それが奴の手口。
チャクラオンサで脳天のサハスラールを開き、そこから直接、陽の氣を流し込む。
奴を葬り、人間にもどるにはそれしかない。
だが、少しでも奴に恐怖すればチャクラオンサは響かない。
呼吸が乱れて氣を練ることもできない。
私は本当にトラウマを克服できたのか?
「アドレナリンのにおいがただよってくるぞ!貴公、また恐怖に震えておるな?」
挑発だ!怒りもまた呼吸を乱す。のってはいけない。
必要な修行は積んできた。
奴に刻まれたトラウマも全て開放してきたはずだ!
だが、なぜだ?心の底にちりちりと感じているこの焦燥感は。
何か大切なことを忘れている?漠然とした不安。
私にたった一つ残された尾底骨のチャクラ、ムラダールから氣を吸い込んで全身に回す。ここが閉じれば、ジ、エンド。
ああっ!せっかく満ちた氣がまたしぼんでいくのがわかる。なぜだ?
くそっ、左ひじの古傷が痛む。この大事なときにっ!額の汗が目に入りそうだ。
残り時間は、14分!
1日目午後7時
「いてててっ!痛い~っ!」
男は戸板で運ばれてきたときからずっと叫んでいる。
腰をひねったらしい。痛みに弱いタイプだ。
もちろん、痛みに強い男なんてめったにいない。
手足の筋肉の張りを観て経絡を探る。
広背筋、肩甲下筋、大腿四頭筋、前脛骨筋が弱い。
脾経、心経、小腸経、膀胱経に問題あり。
そのうち心経、小腸経、膀胱経はアンダーエネルギー(虚)だ。
となると、脾経は?オーバーエネルギー(実)か?ビンゴ!経絡のつまりは脾経にあり!
脾経でつまって、その先の心経、小腸経へ氣が流れていないことがわかる。
胸にある心経のポイントをこすって枯渇したエネルギーを補う。
弱かった筋肉に張りが戻るのがわかる。
「痛い、痛い~っ、早く治療してくれえ!」
「治療は終わりましたよ。」
「そ、そんなばかな!まだ何もしてないじゃないか。」
「まだ痛いですか?」
男は気がつく。もはや痛みを感じていないことに。恐る恐る体を起こし、ひねってみる。
「あれえ~、どうしたんだろう?
さっきまであんなに痛かったのに、ぜんっぜん、痛くない!」
「経絡を整えておきました。」
「けいらく、、って?」
経絡とは氣が通る道筋だ。
血液が血管を通っているように、氣は経絡を流れる。
人体には14種類の経絡がある。
正中線に沿って前面に任脈。後面に督脈。
あとは左右対称に12種類の経絡がある。
基本的な順番は、胃経、脾経、心経、小腸経、膀胱経、腎経、心包経、三焦経、胆経、肝経、肺経、大腸経だ、そして胃経に戻る。
その経絡がどこかで詰まれば氣がとどこおる。
詰まった場所の上流があふれて下流には氣が流れない。
あふれたところをオーバーエネルギー状態(実)、氣が流れてこないところをアンダーエネルギー状態(虚)という。
氣がとどこおればそれに対応する筋肉が弱体化し、骨格がゆがむ。
その結果、神経や内臓が圧迫されて痛みや症状が出るわけだ。
弱った筋肉を捜し、氣が詰まっているところを直してやる。
オーバーエネルギの経絡からは氣をとりさり、アンダーエネルギーの経絡に補う。
そうすれば全身の経絡が整い、全ての筋肉がバランスを取り戻す。
そして症状も消え去るという理屈だ。
そう説明すれば至極簡単な話のようにも聞こえるだろう?しかし、全身の筋肉に対応する経絡。それぞれの経絡を強化したり、逆に弱体化したりする数々のポイント。そのポイントも強くさわるか弱くさわるかで逆の効果がでる。
経絡の流れもいくつものパターンがある。全てをマスターしていなければ有効な治療はできない。それが、
「魔法でも使ったんですか?」
「キネシオロジーという技です。魔法じゃありません。科学ですよ。」
「いやあ、びっくりしました!すごい効果ですねえ。」
「ふふふ、そのかわり、礼ははずんでもらいますよ。」
私は三休。さんきゅう、と読む。もちろん本名ではない。
とある地方都市K市。人口は50万を少し超えている。
繁華街の雑居ビル。その一室で治療院を開いている。
めだった看板はあげていないし、そんなに宣伝もしていない。
が、口コミで客がそこそこ来る。
時にはさっきの客のように急患が運ばれてくることもある。
私の年はまだ40台。
体は大きい方ではない。
むしろ小さい方だ。
力も標準より無いほうだ。
そんな私がなぜこんな事件に巻き込まれたかというと、、、
001
2日目午後11時45分ごろ、残り時間は15分を切った。
奴が素粒子レベルに分解している間はこちらからは攻撃できない。
もちろん、奴からも。実体化してからが勝負だ。
獲物を爪で捕らえ、頚動脈に牙をさして血をすする。それが奴の手口。
チャクラオンサで脳天のサハスラールを開き、そこから直接、陽の氣を流し込む。
奴を葬り、人間にもどるにはそれしかない。
だが、少しでも奴に恐怖すればチャクラオンサは響かない。
呼吸が乱れて氣を練ることもできない。
私は本当にトラウマを克服できたのか?
「アドレナリンのにおいがただよってくるぞ!貴公、また恐怖に震えておるな?」
挑発だ!怒りもまた呼吸を乱す。のってはいけない。
必要な修行は積んできた。
奴に刻まれたトラウマも全て開放してきたはずだ!
だが、なぜだ?心の底にちりちりと感じているこの焦燥感は。
何か大切なことを忘れている?漠然とした不安。
私にたった一つ残された尾底骨のチャクラ、ムラダールから氣を吸い込んで全身に回す。ここが閉じれば、ジ、エンド。
ああっ!せっかく満ちた氣がまたしぼんでいくのがわかる。なぜだ?
くそっ、左ひじの古傷が痛む。この大事なときにっ!額の汗が目に入りそうだ。
残り時間は、14分!
1日目午後7時
「いてててっ!痛い~っ!」
男は戸板で運ばれてきたときからずっと叫んでいる。
腰をひねったらしい。痛みに弱いタイプだ。
もちろん、痛みに強い男なんてめったにいない。
手足の筋肉の張りを観て経絡を探る。
広背筋、肩甲下筋、大腿四頭筋、前脛骨筋が弱い。
脾経、心経、小腸経、膀胱経に問題あり。
そのうち心経、小腸経、膀胱経はアンダーエネルギー(虚)だ。
となると、脾経は?オーバーエネルギー(実)か?ビンゴ!経絡のつまりは脾経にあり!
脾経でつまって、その先の心経、小腸経へ氣が流れていないことがわかる。
胸にある心経のポイントをこすって枯渇したエネルギーを補う。
弱かった筋肉に張りが戻るのがわかる。
「痛い、痛い~っ、早く治療してくれえ!」
「治療は終わりましたよ。」
「そ、そんなばかな!まだ何もしてないじゃないか。」
「まだ痛いですか?」
男は気がつく。もはや痛みを感じていないことに。恐る恐る体を起こし、ひねってみる。
「あれえ~、どうしたんだろう?
さっきまであんなに痛かったのに、ぜんっぜん、痛くない!」
「経絡を整えておきました。」
「けいらく、、って?」
経絡とは氣が通る道筋だ。
血液が血管を通っているように、氣は経絡を流れる。
人体には14種類の経絡がある。
正中線に沿って前面に任脈。後面に督脈。
あとは左右対称に12種類の経絡がある。
基本的な順番は、胃経、脾経、心経、小腸経、膀胱経、腎経、心包経、三焦経、胆経、肝経、肺経、大腸経だ、そして胃経に戻る。
その経絡がどこかで詰まれば氣がとどこおる。
詰まった場所の上流があふれて下流には氣が流れない。
あふれたところをオーバーエネルギー状態(実)、氣が流れてこないところをアンダーエネルギー状態(虚)という。
氣がとどこおればそれに対応する筋肉が弱体化し、骨格がゆがむ。
その結果、神経や内臓が圧迫されて痛みや症状が出るわけだ。
弱った筋肉を捜し、氣が詰まっているところを直してやる。
オーバーエネルギの経絡からは氣をとりさり、アンダーエネルギーの経絡に補う。
そうすれば全身の経絡が整い、全ての筋肉がバランスを取り戻す。
そして症状も消え去るという理屈だ。
そう説明すれば至極簡単な話のようにも聞こえるだろう?しかし、全身の筋肉に対応する経絡。それぞれの経絡を強化したり、逆に弱体化したりする数々のポイント。そのポイントも強くさわるか弱くさわるかで逆の効果がでる。
経絡の流れもいくつものパターンがある。全てをマスターしていなければ有効な治療はできない。それが、
「魔法でも使ったんですか?」
「キネシオロジーという技です。魔法じゃありません。科学ですよ。」
「いやあ、びっくりしました!すごい効果ですねえ。」
「ふふふ、そのかわり、礼ははずんでもらいますよ。」
私は三休。さんきゅう、と読む。もちろん本名ではない。
とある地方都市K市。人口は50万を少し超えている。
繁華街の雑居ビル。その一室で治療院を開いている。
めだった看板はあげていないし、そんなに宣伝もしていない。
が、口コミで客がそこそこ来る。
時にはさっきの客のように急患が運ばれてくることもある。
私の年はまだ40台。
体は大きい方ではない。
むしろ小さい方だ。
力も標準より無いほうだ。
そんな私がなぜこんな事件に巻き込まれたかというと、、、
あとがき
「三休」;私です
『老師』;私の師匠です。
「いやあ、今回は小説という形でキネシオロジーの話を書いてみました。どうでした?」
『ふぉ、ふぉ、ふぉ、三休よ、やたらにかっこよい役じゃのう。』
「いやあ、えへへ、」
『あまり調子に乗るでない。このままではキネシオロジーについての読者のイメージがゆがんだままになってしまうぞ。』
「そうですね。事実とそうでないところを少し整理しておかなくてはなりませんね。」
『まず第一に、題名じゃの。』
「えっ、題名?」
『<キネシオロジスト三休の不思議な冒険>ではなく、<みならいキネシオロジスト三休のずこっけ珍道中>にするはずだったのではないか?』
「ひどいなあ、老師!まあ、多少はずっこけたかもしれませんが、、、」
『ふぉ、ふぉ、ふぉ、冗談はさておき、まずはキネシオロジーのことじゃ。』
「ええ、」
『キネシオロジーとは本文中にあるとおり、筋肉を見て経絡を判定する科学じゃ。』
「そうですね。そして、皮膚上のいろいろなポイントを、あるときは強く、あるときは弱く刺激することで、氣と経絡のバランスをとる技術ですね。」
『普通はバランスを取る方向に使用するのう。』
「攻撃用に相手のバランスを崩すという使い方はしませんね。」
『それと、ヴァンパイアについての記載も創作が多いのう。ヴァンパイアに氣と経絡が無いこと、チャクラが閉じていることはどうじゃ?』
「その辺も作者のオリジナルですね。いったん死んだものがよみがえったなら、すでに氣が流れていないのではないか、という発想が最初にありました。それに太陽に弱いということをからませることができないかと考えたんですよ。」
『チャクラを開くオンサについても説明せんか。』
「あれは実在の道具ですね。キネシオロジストが実際にバランス調整に使っていますね。あっ、それと、経絡を調整するオンサというのもありますね。」
『さっきからバランスをとるとかバランス調整とか言う専門語を簡単に使っているがそれについても説明が要るんじゃないか?』
「本文中にも説明したとおり、氣がどこかでとどこおると、その上流では氣があふれて実と呼ぶ状態となり、その下流では氣が不足する虚という状態が発生します。そのとどこおったところを解消して、虚実のバランスをとることですね。」
『そうじゃな。それと、キネシオロジーでは治療という言葉は使わん。バランス調整という言葉を使うておるな。』
「そうでしたね。」
『やたらとトラウマのことを強調しておったが、そのことについても説明せんか。』
「はい。いくらバランス調整をしても、ストレスを感じると再び氣が乱れます。」
『それで?トラウマとの関係は?』
「トラウマを解消しておかないと、関連した刺激が加わるたびに繰り返しストレスを感じることになるからです。そのトラウマの解消する方法が、」
『<おでこ手当て法>じゃな。』
「ええ、けっこう強力な技ですね。気に入って使っていますよ。」
『ふぉ、ふぉ、ふぉ、クライアントにじゃなく、自分に使っておるのであろうが。』
「ふふふ、否定はしませんよ。お世話になってます。」
『どんなふうに使っておるのじゃ?』
「別にトラウマに限らず、ちょっとでも嫌だな、とストレスを感じたときにはすぐにおでこにてを当ててストレスを解消するようにしています。」
『ふうむ、賢いのう。』
「えへへ、誉められちゃいましたね。」
『まあよい、三休よ。今日はこの辺にしておこう。それと狼男以外はたいてい事実に即しておるようじゃな。それで?みならいキネシオロジストずっこけシリーズ、次回作の予定は?』
「またあ!ええと、まだ未定です。」
『わしもかっこよい役で出すんじゃぞ。』
「ラジャー!」
補足:
本文中のヴァンパイアおよび狼男の氣と経絡、およびチャクラに関する記載は著者の創作である。
キネシオロジーは一般的に氣と経絡のバランス調整に用いられ、他者への攻撃に使用することはない。ただし、皮膚への刺激によって経絡を整えて、筋肉と骨格に影響を及ぼすことは可能である。なお、キネシオロジーに関しては下記を参考にした。
Thie, J:タッチフォーヘルス健康法 キネシオロジーによる心身バランス健康法
タッチフォーヘルスジャパン出版部 石丸裕高訳 東京 1999
「三休」;私です
『老師』;私の師匠です。
「いやあ、今回は小説という形でキネシオロジーの話を書いてみました。どうでした?」
『ふぉ、ふぉ、ふぉ、三休よ、やたらにかっこよい役じゃのう。』
「いやあ、えへへ、」
『あまり調子に乗るでない。このままではキネシオロジーについての読者のイメージがゆがんだままになってしまうぞ。』
「そうですね。事実とそうでないところを少し整理しておかなくてはなりませんね。」
『まず第一に、題名じゃの。』
「えっ、題名?」
『<キネシオロジスト三休の不思議な冒険>ではなく、<みならいキネシオロジスト三休のずこっけ珍道中>にするはずだったのではないか?』
「ひどいなあ、老師!まあ、多少はずっこけたかもしれませんが、、、」
『ふぉ、ふぉ、ふぉ、冗談はさておき、まずはキネシオロジーのことじゃ。』
「ええ、」
『キネシオロジーとは本文中にあるとおり、筋肉を見て経絡を判定する科学じゃ。』
「そうですね。そして、皮膚上のいろいろなポイントを、あるときは強く、あるときは弱く刺激することで、氣と経絡のバランスをとる技術ですね。」
『普通はバランスを取る方向に使用するのう。』
「攻撃用に相手のバランスを崩すという使い方はしませんね。」
『それと、ヴァンパイアについての記載も創作が多いのう。ヴァンパイアに氣と経絡が無いこと、チャクラが閉じていることはどうじゃ?』
「その辺も作者のオリジナルですね。いったん死んだものがよみがえったなら、すでに氣が流れていないのではないか、という発想が最初にありました。それに太陽に弱いということをからませることができないかと考えたんですよ。」
『チャクラを開くオンサについても説明せんか。』
「あれは実在の道具ですね。キネシオロジストが実際にバランス調整に使っていますね。あっ、それと、経絡を調整するオンサというのもありますね。」
『さっきからバランスをとるとかバランス調整とか言う専門語を簡単に使っているがそれについても説明が要るんじゃないか?』
「本文中にも説明したとおり、氣がどこかでとどこおると、その上流では氣があふれて実と呼ぶ状態となり、その下流では氣が不足する虚という状態が発生します。そのとどこおったところを解消して、虚実のバランスをとることですね。」
『そうじゃな。それと、キネシオロジーでは治療という言葉は使わん。バランス調整という言葉を使うておるな。』
「そうでしたね。」
『やたらとトラウマのことを強調しておったが、そのことについても説明せんか。』
「はい。いくらバランス調整をしても、ストレスを感じると再び氣が乱れます。」
『それで?トラウマとの関係は?』
「トラウマを解消しておかないと、関連した刺激が加わるたびに繰り返しストレスを感じることになるからです。そのトラウマの解消する方法が、」
『<おでこ手当て法>じゃな。』
「ええ、けっこう強力な技ですね。気に入って使っていますよ。」
『ふぉ、ふぉ、ふぉ、クライアントにじゃなく、自分に使っておるのであろうが。』
「ふふふ、否定はしませんよ。お世話になってます。」
『どんなふうに使っておるのじゃ?』
「別にトラウマに限らず、ちょっとでも嫌だな、とストレスを感じたときにはすぐにおでこにてを当ててストレスを解消するようにしています。」
『ふうむ、賢いのう。』
「えへへ、誉められちゃいましたね。」
『まあよい、三休よ。今日はこの辺にしておこう。それと狼男以外はたいてい事実に即しておるようじゃな。それで?みならいキネシオロジストずっこけシリーズ、次回作の予定は?』
「またあ!ええと、まだ未定です。」
『わしもかっこよい役で出すんじゃぞ。』
「ラジャー!」
補足:
本文中のヴァンパイアおよび狼男の氣と経絡、およびチャクラに関する記載は著者の創作である。
キネシオロジーは一般的に氣と経絡のバランス調整に用いられ、他者への攻撃に使用することはない。ただし、皮膚への刺激によって経絡を整えて、筋肉と骨格に影響を及ぼすことは可能である。なお、キネシオロジーに関しては下記を参考にした。
Thie, J:タッチフォーヘルス健康法 キネシオロジーによる心身バランス健康法
タッチフォーヘルスジャパン出版部 石丸裕高訳 東京 1999