首長族をチェンマイで見る | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。

昨日、タイ嫁の友達が住んでいるメーテムへと向かった。メーテンとは、チェンマイ市街から、国道107号線を北上して、メーリムチェンダオの中間地点にある。


この国道107号線は、エレファントキャンプ・スネークファーム・バッファロー・オーキッド・渓流くだりと、チェンマイ旅行者のアドベンチャースポットが点在としている通りである。


国道107号をメーテムからメータマンエレファントキャンプと書いてある標識を左折する。


ここら辺は、本当にど田舎である。道路も陥没しているし、奥へ進むと舗装されていないし。民家も商店も少ない。で、メータマンエレファントキャンプ直前で右折したところに村があり、そこにタイ嫁の友達の家があった。


子供たちがワラワラといたが、どうやら一緒に川泳ぎに行く予定だったらしい。

エレファントキャンプを越えて、さらに山の奥に進む。去年のチェンライもそうだったが、道中、一足速くソンクラーンの水掛祭りが行われていた。田舎の子供たちは、早くからソンクラーンをしているようだ。たまに車に水をかけられた。


川辺に木や葉でつくられた座敷を借りて、川で子供達が遊んでいる傍ら、ファラン旅行者たちが続々とボートで下ってくる。
渓流ボートくだり

さて、川遊びも終わったところで、なんと、首長族(パドゥン・ロングネックカレン)が近くで見れるということなので、見に行くことにした。チェンマイでも首長族が見れるという噂は聞いていたが、メーテンだったとは・・・。タイ嫁も知らずに棚ボタだった。



来た道を引き返す。道中、大自然の中に象が放たれている。野生ではないだろうが、森の中にいる象を見れたので記念にパチリ。


森の中の象


さて、チェンマイの首長族の場所は・・・


チェンマイから国道107号線をメーテンまで北上して、メータマンエレファントキャンプの看板で左折。しばらくすると、ロングネックカレンの標識が小さく右にありますので、注意して見ておいてください。この看板です。ワットの周辺にこの看板があります。


チェンマイの首長族の標識


この誘導の看板の行き着く先に、何も書いてない住居エリアがあります。入り口で男達がタムロしていると思いますので、交渉してください。

入村料は、1人250B(約825円)でした。


すると、パドゥンがたくさんいます。


パドゥン


基本、お土産屋で、貧乏そうに生活している首長族がたくさんいます。機を織ったり、遊んでたりそんな感じです。


首長族のお土産屋


右の子は将来美人になりそうな、かわいさだった。
チェンマイの首長族

こちらのお店で記念にお土産を買いました。
チェンマイロングネックカレン

首長族と結婚したら、日本のテレビにも取り上げられてギャラをもらってテレビにでれるだろうし、寝てるだけでも首の長い嫁さんが稼いでくれるだろうし、ガイドとしても生計が立てられるだろうし、誰か頑張って結婚してみては・・・ 


さて、メータマンエレファントキャンプに行くと、象に乗る時間ではないのか、既に閑散としている。朝は外国人旅行者が、牛車に乗ったり、象に乗ったりで賑やかだった。


嫁の友人の地元なので、親戚だの、知人だのと話している。すると、1人の象使いが象に乗ってやってきた。象を座らせたり、ポーズをとらせたり、記念撮影のサービス。象がパオーンではなく、キュキュというか、チュチュという感じで鳴く。


メータマンエレファントキャンプの象使い

その後、私が象に乗らされた。 象に直乗りは初めてだったが、変な象毛の感触と、不安定な象の背と、象の背の高度を体感したが、滑り落ちそうで怖かった。うちの赤ん坊も一緒に乗せてとタイ嫁に言われたが、自分のことで精一杯。そこら辺を一周した。


帰りに、友人の兄宅へと寄ったが、この家に日本人が象使いの勉強で下宿をしたという話をしていた。ランプーンのタイ人向けのアパートに住んでいて、他人の事は言えないが、こんな貧困チェンマイ地域に泊まる物好きもいるもんだ。まあ、一回象に直乗りしてみると、自分でも象使いをやれそうな気分にもなるし、大きい動物を操る快感やスリルが面白くもある。