チェンマイの託児所/保育園に、うちの愛娘を預けようか検討している。
理由としては、うちの愛娘は元気が有り余っている事と、同じ発育段階の赤ちゃん同士のコミュニケーションで覚えることもあるから。さらには、赤ちゃんの世話に日常の多くの時間がとられるから。
先日、近所の託児所を見学をした。
ムーバーンの一軒家を託児所として改装していた。 出迎えたのは、保母さんとたくさんの乳幼児たち。部屋の入り口に鉄柵をつけて、子供が部屋から出ないようにしていた。 基本的に放置して自由に遊ばせている感じで、世話が必要な子の面倒を見る感じ。
1階が小学校前ぐらいまでの歩き回って、ちょっと喋れる子供たち(20人ぐらい) 2階は、1歳未満のハイハイし始めまでのあまり行動範囲の広くない赤ちゃん部屋(2人)と、1歳以上のハイハイできて少し歩ける赤ちゃん部屋(10人ぐらい)。
うちの子供は、基本的には1歳以上からと言われている2階の部屋が勧められた。まあ、何歳からこの部屋と言うのは形式上で、成長の度合いで振り分けているようだ。
赤ん坊たちは、終始、キョトンと見慣れない私たちを見ていたりで、大人しい赤ちゃんしかいなかった。
うちの赤ん坊は、新参者のくせして、オモチャで遊びまわったり、他の赤ちゃんにチョッカイだしたり、掴んで泣かしたり、手のかかる赤ちゃんぶりを発揮していた。
タイにしては珍しく、スタッフが仕事中にテレビを見たり等のいい加減な面はなく、仕事で疲れていた感はあり、どちらかと言えば、赤ちゃんが泣くのをあやすよりは、タイ嫁への営業に熱心だった。スタッフは3~4人で全て女性だった。
うちの愛娘は、なかなか帰ろうとしない。 結構気に入ったようだ。 うちの愛娘を抱きながら下に降りていくと、ガキンチョたちが次々と襲い掛かってきた。 どうやら、遊んで欲しいらしい。
さて、お値段だが、1ヶ月2000(約7000円)。
1日150(約525円)。だそうだ。
タイ嫁と話し合い、子供同士でいると病気が移されやすい事と、他の赤ちゃんを泣かして問題を起こしそうなので、とりあえず、数日預けて様子を見ようということになった。
1日目は、大泣きすることもなく、大はしゃぎだったようだ。 どちらかと言えば、心配していたのは親の方。 そんな感じだった。 なぜか年長組みというか、1階の方で元気良く遊ばされていた。
2日目は、タイミングが悪かったのか、別れ直後から大泣きしてしまった。 迎えに来た時に、「アーアーアーアー。」とお母さんを見たときの慌てぶりをみて、ちょっとカワイソウな気分になった。
3日目は、前日がトラウマになったのか、風邪が移って気分が悪いのか、抱いていないと大泣きしてしまうようになった。 抱っこしながら座ることも許してくれずに、抱っこして散歩したりであやすしかなく、「世のお母さん方も大変だ。」 そんな事を実感してしまうような状態であった。
仕方がなく、お手伝いさん(連れ子の面倒を見ている親戚)を家に呼び、保育所は休ませた。
今日も、赤ん坊の鼻水が凄い(風邪をもらってきて気分が悪いようだ。)のと、うちの嫁がまた親戚の葬式で自動車で迎いに行けなそうなので、お手伝いさんを呼んで世話してもらっています。
うちの愛娘の中では、1.お母さん 2.お手伝いさん 3.姉2人 4.お父さん(私)というお気に入りの順番である。 やはり、赤ちゃんは柔肌を求めるのか?女性には勝てない。
お手伝いさんがいる時は、付きっ切りで相手してくれるので、1と2は逆転することもある。 3は遊んでくれる時は思いっきり遊んでくれるが、ゲームやテレビなどで興味がないときは冷たい。 4の私は仕事中は他人任せだけど、タイ嫁と2人で一緒にいるときは、結構私が見ることも多い。しかし、お父さんよりお母さんなのだろう。超えられない壁を感じている。
お父さんじゃないと駄目ってときもある。そんな時は、内心ガッツポーズである。そこら辺の赤ん坊の感情は気まぐれでもある。でも、嬉しい反面、仕事も何もできなくなるが・・・。
託児所を運営するには、保育士のようなタイの資格がいるようで、託児所のスタッフはみんな資格をもっているようです。タイでは、何だかんだ親戚や祖父母に預けて子育てをする家庭も多いですが、色々な家庭状況の世帯がありますから、保育所の需要はない事もないと思います。
タイ嫁の話では、3歳ぐらいから英語を勉強させられる学校があり(もちろんもっと前から始められるプライベートスクールもあります。)、英語教育は3歳ぐらいから始めようという感じではいます。NHKワールドによると、赤ちゃんは(人間は?)10ヶ月目ぐらいが脳の働きが最も活発な時期だそうです。微妙な音の違いもこの時期は聞き分けているそうです。本当は、金の無駄と言われようがもっと早く行かせたいのだが、タイ嫁に却下されています。
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ちなみに、保育所に預けて、PAの音が言えるようになりました。つまり、パパーが言えるようになりました。やはり、同じ歳の子供に刺激を受けて成長する事はあるようです。