隠居生活で一番やりたかったこと・・・ | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。

うちの子の手

たまには、親バカ系で・・・


うちの子は、かわいい。 本当にかわいい。 

まあ、人はそれぞれ色んな事に幸せを感じるが・・・私の場合は、子供を育てている事に本当に幸せを感じる。


この生き方で、一番良かったことは、嫁の出産前後に一緒に生活ができ、生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に生活することができた事である。 


男に生まれたら、嫁と子供との時間を犠牲にしてでも、経済的な保障をしてやるのが、男の役割である。 そのため、一日中一緒に生活できるお父さんというのは、ほとんどいないでしょう。子供に嫌われても、嫁に邪険にされても、金を入れてやる・・・なんとも悲しい日本のお父さんの性・・・・。


自営業者ならば、男でも親子一緒にいられる時間が長いなぁ・・・と常々考えていた。 自営業を模索した動機には、子供を育てたいという強い欲求もあった。


私は、20代でほとんどやりたい事はやってしまった。まあ、やりたい事と言っても、美人のお姉さんと付き合いたいとか、女性関係がほとんどだが(笑)。 高級料理も食べたことは食べたが、結局は、ラーメン・寿司とかそこら辺が自分の好物だという事が分かった。 芸能人にもあったし、テレビ(エキストラ)にも何回かでたし、K-1観戦に行って全盛期のボブサップも見たし、ミーハーな欲求も満たした。小さい時欲しかったのものは、全部大人買いした。


高価なブランド品が欲しいとか・・・高級車を乗り回したいとか・・・そこら辺の欲求は全くない。 余剰資金があれば買うかもしれないが・・・ゴールドならまだしも、投資にもならないようなものには金を使いたくない。


あと、現世でやっておきたい事といえば、子育てぐらいだった。 深く考えれば他にもあるが、子育てに比べれば、魅力を感じないような事ばかりだ。


今回は、運が良かったのか、産まれてからずっと1年近く子育てができて本当に良かった。 寝返りをうったり・・・ハイハイしたり・・・ベットから降りれるようになったり・・・歯が生えたり・・・・長い階段を上ったり・・・下りたり・・・歩き出したり・・・色々な子供の成長を見られたのが本当に嬉しい。


タイは両親が子育てをするという意識が薄く、祖父母や親戚に育ててもらうケースも日本よりは多い。 しかし、日本とは比べものにならないぐらいに、赤ちゃん好きが多い。 街中でも赤ちゃんと一緒に歩いているだけでも、話しかけられる事は多い。

「チャッエー。」「ウムノイ。」「イム。」などなど、ちょっとしたスターの付添い気分である。子育ての幸せを感じるには、いい場所だとは思う。


タイは、南の島で満喫したり、風俗でハジケたり、沈没したり、象使いになったり、安いタイ料理を満喫したり、ゴルフをしまくったり、スパで癒されたり、色々な楽しみ方ができるが・・・・子育てをするのにもいい場所だとは思う。逆に、伸び伸び育ちすぎて、子供らしく憎たらしい子供になってしまうかもしれないが(笑)


価値観がタイ人になってしまうけど、仕事が忙しければ、子育てを手伝ってくれる親戚も多いし。日本よりも無計画に出産しちゃっても、何とかなる国ではある。 計画性を重視する日本の出産よりは、良くも悪くも寛容で、子供を産んで育てやすい環境ではある。


子供が欲しかったけれども嫁をもつチェンスに恵まれなかった方などは、タイなら50歳ぐらい・・・場合によってはそれ以上でも、付き合ってくれるタイ人女性・・・さらには子供を産んでくれるタイ人女性もいると思います。差別意識さえなければ、日本という殻を破って、行動してみるのもいいかと思います。


子は宝。