人の夢は終わらない。 | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。

「 貧しい地域に学校を作りたい。 」


私には、そんな密かな夢がある。 しかし、この夢に、必要なのは「 お金 」 である。

だから、私は、お金もちになりたい。



もちろん、こんな夢は自己満足だ。  ただしこの夢は、私の自己満足だけでは終わらない。教育によって、多くの人間がより幸せな人生を送れる。 例えその行為が偽善と言われる行為であっても、それは大きく意味のある偽善なのである。



黒柳徹子さんが厚化粧をしながら国際貢献する行為を偽善だと鼻で笑うことは、簡単だ。 しかし、貧困国で困っている人間を助けている人間を、鼻で笑っている人間は、一体、何をやっているというのだろうか?笑っているだけじゃないんですか?  やらない善よりもやる偽善。 私は黒柳徹子さんは讃えるべき人間だと思う。 偽善を嫌って何もやらないのならば、本当に困っている人は、パンも食えやしない。 逆に、着飾った先進国の象徴のような女性が来たほうが、貧困国の子供たちに夢を与えて、その中から、頑張る気概を持った少年少女がでてくるかもしれない。



ボランティア活動もただ単に金をやっているだけでは、権力のある人間に金を吸い取られてしまうだけだったり。 せっかくの善意をくいものにする人間がでてくる。 それでは、ダメだ。 困っているのは、末端の人間である。 彼らをどう助けるかが課題である。 それに貧困ならば金が貰えるという図式を作っては駄目だ。 できるだけ、彼らが自立して収入が得られるように教育が大切なのである。


学校でなくても、雇用の創出・・・そう、現地の人間が大勢働けるような会社を作ることも、いいことかもしれない。 しかし、会社を作って、会社の駒になるような人間を多数生み出しても、事態はそんなに変わらないのかもしれない。自分達で考えることができずに、外国人に搾取される図式は変わらない。

結局のところ、タイで工場を運営している企業は、その労働賃金の安さが最大の魅力だから、そこで運営しているのである。 物価が変動していけば、さらなる物価の安い地域に工場が移転することは容易に考えられる。 貧困地域に必要なのは、地域を支えることができる高額納税者だったり、地場産業を活性化させられる人間を誕生させる事にある。 ( まぁでも、ランプーンのように、多くの日系工場が税金を落としてれば、それが貧困の一番の対策か?ランプーンも日本と比べたら貧困だが、言うほど貧困じゃないし。 )



そして、そこから誕生した優秀な人材が、日本企業と対等にビジネスをして、双方win-winの関係を築けるのが理想である。 タイが世界に対して誇れる産業を多数持てば、私の子供も、日タイハーフとして胸をはれるというものだ。




何を夢みたいな話をって?  



そう、これは私の夢のお話である。

30代・・・40代・・・・50代・・・・・。 私の人生はまだまだ長い。 



これからタイで悠々自適に生きるといっても、風俗・ギャンブル・酒に溺れる人生を送るつもりはない。


もしも、日本人男性が風俗遊びをしてタイで国際的に恥じを撒き散らしてるのならば、私は逆を行きたいと思う。

貧困地域に学校をつくって、やりたくないのにそういう仕事に就くことになってしまう女性を減らしていければと思う。



ただこれは、私がタイに行く前の夢であって、現状、ただの妄想でしかない。 タイ北部は貧困というイメージがあっただけで、実際、チェンマイもランプーンも、大きな都市である。 学校はたくさんある。 狙うは、タイカノの出身地のチェンライか? まぁ、チェンライも、タイカノとその友達の話を聞く限りは、そんなに貧しそうには思えないが・・・・。 とりあえずは、タイ語を覚えて、チェンマイに転がっているエキストラといわれる浮浪者と話してみれるようになれればと思う。 そして、チェンライにはタイカノに連れて行かれるだろうから、そこを見て、私の猫の手でどうにかなるようなら・・・ってな感じです。


まぁ、この夢は、ただの妄想のままで終わるかもしれない・・・。 とりあえずは、チェンライの現状把握、タイ語習得、資金調達。 このステップを確実にこなさなければなりません。 全て、自分で行動して、自分で感じて、自分の信じる道を進みたいと思います。 


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