今日8月29日はマイケル・ジャクソンの誕生日。
朝から彼の映像をずっと見ている。
歌良し、曲良し、ダンス良し、ステージ良し。
全てがこんなにハイレベルに完成されているアーティストは他にいない。
彼本人はまさかあんな形で世を去ろうとは思いもしなかったことだろう。
しかし、彼は天命を全うしたのだろう。
人の寿命はたぶん神様が決めていることだろうから。

彼の素晴らしい生命に、感謝。



黒人アーティストとしての壁を破った記念すべき曲とビデオ、そして80年代を代表する
アルバムのタイトル曲。




肌の色の違いなんて関係ないということを明るい曲調と各地の民族舞踊を取り入れた
(タイも2番目に出てくる)前半部分と、アメリカのストリートで白人主義的メッセージが
書かれた車のフロントガラスや店の窓を破壊する過激な後半部分が対照的。
マイケルがこんなに激しく人種差別への怒りを持っていて、黒人であることの
プライドを持っていたとは知らなかった。
マイケルはしなやかな黒豹でいつづけたかったのだ。

Rest In Peace &
Happy Birthday

天国には黒も白も
色さえないはずだよね