微笑みの国タイ -リアルバンコク喜怒哀楽- -5ページ目

PとGの違い

先程、友人のG君(タイ人)がボクを訪ねてきました。

突然どうしたんだろうと思ったら、




この前実家に帰ってきたんだ。

土産があるからあげるよ。(^∇^)




ゲッ!!!???( ̄□ ̄;)





マジで???∑(゚Д゚)





そう、G君は

いつもボクが日本のお土産とかをあげてるので、

そのお礼にと持ってきたんです。



日本の皆さんは、


「それのどこが不思議なんだ??」


って思われるでしょう。


日本じゃ、何かを頂いたら何かをお返しする、と言う

言わば持ちつ持たれつの関係は当たり前の文化ですよね。



時に、それが義務的に感じる事さえあったり。



ここタイでは、基本的にそのような文化はありません。

(ボクが感じるのと、人から聞く限り)



何かお土産をあげても、ありがとうと感謝はされますが、

特に何も返ってきません。


これは別に相手に悪気があるワケじゃないんですよ?

セコいワケでもありません。



そーゆう文化なんですね。



まぁなが~い目で見ると、たとえば



いつもご飯をオーダーしてるレストランのおばちゃんから、

突然何かをつまみ食いさせてもらえるとか、、、


いつも酒を飲ませてやってるコンドミニアム専属の

バイタクのおっさんから、

新しくオープンする色んな店等の情報をもらえるとか、、、



とりあえず、




良好な人間関係を築けるのは確かではある。(笑




が、モノで返ってきた事は今までなかったんですね。

別に見返りを期待して色々あげてるワケじゃないので

普段気にする事ではないんですが、


それが今回、


G君は自分の実家にちょっと里帰りした、と言うことで、




スルメ(乾き物)一袋をくれました。(T_T)




なぜスルメ??と思われるかもしれませんが、

タイの、特に南の地方では、道路沿いのサービスエリアや

休憩所にはこのような乾き物を売ってるトコロが多いんです。


酒好きにはたまらんモンですが、

G君はボクがこのような酒のアテが大好きな事を知ってて

買ってきてくれたんですね。。。


しかもコレ、そんな安いモンじゃないんですよ。





日本じゃなく外国に、誰の頼りも何のアテもなく一人で住み始め、

色々と試行錯誤の繰り返しではありますが、


こう言う人間関係に触れたとき、





何とも言えぬ感動と嬉しさがこみ上げてきます。





ありがとうG君。





あ、そう言えば、、、



先日ここのブログでボクの彼女の友達のPの話をしましたね。

コチラ を参照下さい)


あんなPでも、一度だけお土産を買ってきてくれた事がありました。



ボクと彼女は




ありがと~P!




とお礼を言ったトコロ、



P、






120バーツね。






・・・・・








テメー商売かよ。